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“世界3大ギタリスト”ジェフ・ベック、細菌性髄膜炎のため78歳で逝去 エリック・クラプトンやジミー・ペイジらが追悼(1/2 ページ)

博物館「ロックの殿堂」にも2度殿堂入り。

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 英ギタリスト、ジェフ・ベックが細菌性髄膜炎のため1月10日に78歳で逝去しました。Twitterの公式アカウントを通じて発表されたもので、彼の音楽を愛する世界中の人たちから悲しみの声が上がっています。

 日本では、ジミー・ペイジ、エリック・クラプトンと並び“世界3大ギタリスト”として知られるベック。投稿ではステージでギターを弾(ひ)く姿とともに、「彼の家族の代理として、深い悲しみとともにジェフ・ベックの訃報をお伝えします。突然、細菌性髄膜炎に感染し、昨日、安らかに息を引き取りました。彼の家族は、この大きな喪失を乗り越える間、プライバシーが守られることを求めています」と、突然の死を伝えています。

 ベックは1965年、クラプトンが脱退した後のロックバンド「ヤードバーズ」に参加。翌年1966年に脱退した後、自身のバンド「ジェフ・ベック・グループ」を結成します。その後、特徴的な演奏スタイルで、ジャズ・ロックやテクノロックといったジャンルにも取り組み、幅広い層のファンを獲得しました。

 その功績から、米グラミー賞を8度受賞。「ヤードバーズ」のメンバーとして、またソロアーティストとして2度、米オハイオ州の博物館「ロックの殿堂」に殿堂入りしています。

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 ベックの突然の訃報に際し、ネットではその死を悼む声があふれました。また、ベックと同じく“世界3大ギタリスト”に挙げられているエリック・クラプトンやジミー・ペイジも追悼ツイートを投稿しています。

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