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科学で明らかに 世界で最もハンサムな顔ベスト10が発表、1位はレジェ=ジーン・ペイジ(1/2 ページ)

2位は一時休業中のクリヘム。

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 英ロンドンで美容外科医院を経営するジュリアン・ダ・シルバ医師が1月24日(現地時間)、現時点で最もハンサムな顔は英俳優のレジェ=ジーン・ペイジであると発表。34歳のレジェは2020年からNetflixで配信されているドラマ「ブリジャートン家」シーズン1でサイモン・バセット・ヘイスティングス公爵を演じ一躍ブレイクしました。

世界で最も黄金比に近い男性に選ばれたレジェ=ジーン・ペイジ
1位になったレジェ=ジーン・ペイジ(画像はレジェ=ジーン・ペイジのInstagramから)

 医師の作り上げたランキングは、古代ギリシャで発見された美の測定法“Beauty Phi”を基にした黄金比に最も一致する有名人をフェイシャル・マッピング技術によりPCで割り出したというもの。1位になったレジェは医師のランキングでは初登場で、黄金比に93.65%合致するとのこと。医師による黄金比では一つの目の幅が両目の間の距離と同じであることが条件となっており、レジェはこれが99.8%とほぼ100%に近く、全てのパーツの中でも群を抜いて高い数値をたたき出しています。

世界で最も黄金比に近い男性に選ばれたレジェ=ジーン・ペイジ
各パーツごとの数値も(画像はジュリアン・ダ・シルバのInstagramから)

 また、2位にランクインしたのは映画「マイティ・ソー」(2011年)のソー役で知られ、現在はアルツハイマー型認知症を予防するため一時休業をしている豪俳優クリス・ヘムズワース。3位は映画「ブラックパンサー」(2018年)でエリック・キルモンガーを演じた米俳優マイケル・B・ジョーダン、4位は英歌手で俳優のハリー・スタイルズ、5位はサッカー英代表のジュード・ベリンガムとなりました。

 このランキングは加齢などでも変化するとして、たびたび更新されています。例えば、映画「THE BATMAN−ザ・バットマン−」(2022年)で主演した英俳優ロバート・パティンソンは2020年には1位になっていましたが今回は6位という結果に。なお、7位から10位は米俳優クリス・エヴァンス、米俳優ジョージ・クルーニー、マレーシア系英俳優ヘンリー・ゴールディング、米俳優ドウェイン・ジョンソンでした。

世界で最も黄金比に近い男性2位に選ばれたクリス・ヘムズワース
2位だったクリヘムは93.53%と1位に迫る数値(画像はジュリアン・ダ・シルバのInstagramから)

 

 医師によるとこのランキングを作る動機は肉体的な美の謎を探り、自身の医院へやってくる顧客の要望に応えていくためとし、職業上の必要性があると伝えています。

 この結果発表にネット上では、「知ってた」「彼は確かに歯がすてき」「じゃあ次のジェームズ・ボンド?」とレジェの1位は納得だという声、「何だか黄金比の高い男性はみんな惹かれないな」「エセ科学みたいに思えるけど」など測定方法が信用できないという声、「彼らはみんなハンサムだけど、でも世界中の男性の顔を測ったわけじゃないでしょう」「私は世界のどこかのガソリンスタンドで彼らよりもっとハンサムな男性が働いてると思うよ」などとセレブだけを測定したものなら世界一のハンサムというわけではないという意見も見られました。

 また、「科学なら他の国のことももっと見てみたら」とランキングがほぼイギリス人男性であることを指摘する声や、「美は見る者の目に宿るって古いことわざを知ってる?」など、本当の美は科学で測定できるものではないというコメントも寄せられています。

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