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HIKAKIN、2022年の収益は過去より向上 収益激減YouTuber多い中で上がったその理由(1/2 ページ)

YouTuberもより厳しい時代に。

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 YouTuberのHIKAKINさんが自身のYouTubeチャンネルを更新。収益激減を明かす人気YouTuberが多い中で、自身の収益事情について明かしました。

HIKAKIN
喜ぶHIKAKINさん(画像はYouTubeチャンネル「HikakinTV」から)

 動画の冒頭、収益が激減したと明かすYouTuberのネットニュースをよく見ると明かしたHIKAKINさん。「えぇ? 俺、そんな激減してるか」と思い、自身の収益事情について、調べてみたそうです。

 自身について「普段、ある程度しっかり数字見てるつもりのタイプ」としつつ、再生回数や視聴時間、グッドボタン、コメントなど「ファンの人がどういう風に見てくれてるかな」を気にしているそうで、収益については「あんまり気にしてないんですよね」と明かしました。

 月単位だと波があることから、2020年と2022年の年間で「HikakinTV」の収益を比較。2020年は、俳優の佐藤健さんや芸人のフワちゃんとのコラボ動画(それぞれ記事執筆時点で1237万回再生、1536万回再生)など“めちゃくちゃ濃い年”で、「悪くないね」という収益だったそうです。

 では、最新の2022年はどうか。おそるおそる見ましたが、数字を見た瞬間ガッツポーズ。「上がってました!」と笑顔で報告しました。細かいデータを見たところ、広告単価がとても上がっていたそうです。つまり、1回再生されるごとにもらえる収益が2020年より上昇していたことが背景にあるということでした。

 「HikakinTV」以外にHIKAKINさんが別に運営している「HikakinGames」でも、広告単価の影響で2019年より上がっており、「よかったー」と一安心。「明日は我が身と思って、私はもっと上げて行けるように」「スタッフもどんどん増えていってるので、下げるわけにはいかない」と引き続き尽力していく意向を明らかにしています。

HIKAKIN
ほっと一安心(画像はYouTubeチャンネル「HikakinTV」から)

 また、HIKAKINさんはショート動画サービスの「YouTubeショート」での収益化が始まることから、「YouTubeの未来はすごい明るいと思ってますね!」と推測。年々厳しくなっていく部分はあるだろうとしつつも、メンバーシップ会員制度やライブ配信・コメントでの投げ銭システム、グッズ紹介機能も出てきており、「本当にそういうのをしっかり研究してやってるYouTuberは昔よりもだいぶチャンスもあるんじゃないかと僕は思いますね!」と話しました。

 最後には、「本当に一生懸命ファンの方が喜ぶ編集を頑張ってるYouTuberとか、まあ撮影もそうですね。そういう最後までこだわりを持ってる愛を持って動画を作ってる人が、僕は末永くやっていけるんじゃないかな」と持論を語りました。

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