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声優・飯塚昭三さん、急性心不全のため89歳で逝去 「ガンダム」リュウ・ホセイ役、「ドラゴンボールZ」ナッパ役など(1/2 ページ)

謹んでお悔やみ申し上げます。

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 声優・俳優の飯塚昭三さんが、急性心不全のため2月15日に亡くなっていたことが分かりました。89歳でした。

シグマ・セブン公式サイト
飯塚昭三さん(画像はシグマ・セブン公式サイトから)

 所属事務所のシグマ・セブンは、「葬送の儀につきましてはご遺族の意向により、親族のみにて滞りなく相済ませました」とし、「ここに生前のご厚誼に深謝するとともに、謹んでご通知申し上げます」とコメントしています。

 飯塚さんは日本大学芸術学部を卒業後、俳協(東京俳優生活協同組合)を経て、現事務所のシグマ・セブンに所属。「機動戦士ガンダム」のリュウ・ホセイ役や「ドラゴンボールZ」のナッパ役などで知られています。

 吹き替えでも、「特攻野郎Aチーム」のB・A・バラカス(通称コング)役や「カールじいさんの空飛ぶ家」のカール・フレドリクセン役などさまざまな役を担当。特撮テレビ番組「人造人間キカイダー」ではハカイダー役で声の出演をするなど、多くの特撮作品にも出演しました。

 飯塚さんの訃報に、声優の日高のり子さん(高ははしごだか)はTwitterで「飯塚さんのサタンエゴスの声、その深く響く声とお芝居に当時高校生だった私は圧倒されました。声優になって、そのことをお伝え出来た時はとても嬉しかったです」と死を悼むツイートを投稿したほか、ユーザーからも「飯塚昭三さん亡くなられたんだね……」「飯塚さんの演じた人間・幹部怪人・ラスボス、みんな大好きです」と、追悼の声が次々と寄せられています。

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