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10万人に1人の病である「脳動静脈奇形」を公表している俳優の間瀬翔太さんが、3月1日にブログを更新。歌手の黒崎真音さんの急逝を受け、複雑な胸の内を明かしています。
2月16日、持病の悪化により亡くなった黒崎さん。黒崎さんは、2021年9月に配信ライブ中に倒れ救急搬送。硬膜外血腫と診断され、このとき脳の緊急手術を受けたことがありました。
先のブログで間瀬さんは、黒崎さんの死に「話を聞いて本当にビックリしてショックと驚きと悲しみと、正直もうよく分からない」と心境を吐露。「2021年に共通の友人を通じて互いの脳の病気の事をたくさん話したね。多分芸能関係者では1番そういう話をしたのが真音ちゃんかもしれない」と回顧しました。
「どこまでブログに書いて良いか分からないから、あえては書かないけど本当に彼女は当時から自分自身と何度も戦って、精神的にもすごくつらかったハズ」と、当事者同士でしか共有できないようなやりとりもあったとしたうえで、黒崎さんから「今は不安で何も見えない」と告白されたこともあると明かしています。
まだ黒崎さんの死を信じることができず、複雑な気持ちを抱えているという間瀬さん。それでも「真音ちゃんのぶんも生きて、誰かを助けられる人になります」と決意を述べ、「ツヨク生きてくれて本当に本当にありがとう」と黒崎さんへの感謝をつづりました。
間瀬さんは2019年7月に脳出血を起こしてICUに入院。このとき脳動静脈奇形が判明しました。手術後も後遺症の記憶障害、てんかんと戦いながら日々を過ごし、俳優業と並行して情報発信を続けています。
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持病の悪化のため逝去したことが伝えられていました。