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餅田コシヒカリ、円形脱毛症のためウィッグ着用と告白 2019年ごろに発症「悩む人たちの光になれたら」(1/2 ページ)

10代のころから症状に悩まされているという餅田さん。

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 お笑いタレントの餅田コシヒカリさんが3月3日にYouTubeチャンネルを更新。円形脱毛症を理由にウィッグを付けていることを告白し、さまざまな理由で脱毛に悩む人たちの「光になれたらいいな」と語っています。

【告白】餅田コシヒカリがウィッグをつける理由
円形脱毛症の蛇行型でウィッグを着用している餅田コシヒカリ
円形脱毛症を理由にウィッグを着用(画像はYouTubeから)

 YouTubeチャンネル上では、今回はじめてウィッグの着用の理由に言及したという餅田さん。「はっきりと言いますと、私は実は脱毛症でして。円形脱毛症の中の蛇行性の脱毛症です」と明かし、2019年放送の特別番組「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」(フジテレビ系)で、相方・小野島徹さんとのコンビ「駆け抜けて軽トラ」として優勝したころから発症したと語っています。

 2011年、地元仙台市で高校生活を送っていた餅田さんは、東日本大震災直後にも脱毛症を発症。その後も症状の多発で入院治療を受け、20代前半は地毛で生活できていたものの、2019年に10代のころと同じ場所に発症。同番組収録前後に小野島さんに勧められたことでフルのウィッグの着用を始めたと話しています。

円形脱毛症の蛇行型でウィッグを着用している餅田コシヒカリ
視聴者からのDMが公表のきっかけに(画像はYouTubeから)

 YouTubeでは、折に触れてウィッグを紹介していたという餅田さんですが、脱毛症の公表については「余計な心配をかけたくなかった」「すごくプライバシーな問題」などの理由で控えていたとのこと。ところが、餅田さんと同じウィッグを抗がん剤治療の副作用で脱毛に悩む母親に贈ったという視聴者から、「めちゃくちゃ喜んでくれました」との報告を受けたといい、餅田さんは「きっかけになれた」ことで公表に至ったと明かしました。

 餅田さんは、「自分が紹介したウィッグによって、誰か救われた人がいるっていう感謝も伝えたかったし、どうして自分がウィッグ生活をすることになったかという部分もやっぱりお話したいなと」ともコメント。「同じ辛い思いしている子もたくさんいると思うので、そういう方の支え、ではないんだけど。光になれたらいいなと思ってお話させてもらいました」と、悩みを同じくする人たちへエールを送っています。

円形脱毛症の蛇行型でウィッグを着用している餅田コシヒカリ
悩む人たちの「光になれたら」と餅田さん(画像はYouTubeから)

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