R-1グランプリ、物議をかもす“ヤラセ疑惑”を否定 「リハーサル時のデータが不手際により誤表示」と説明(1/2 ページ)
「全出場者の得点は審査員の厳正な審査によるものです」
ピン芸人日本一を決める「R-1グランプリ」の公式Twitterが3月6日、一部で噴出している“ヤラセ疑惑”を否定する声明を発表。「リハーサル時に入力した仮のデータが制作側の不手際により誤表示されました」と説明しています。
4日放送の「R-1グランプリ 2023」では、決勝初出場のピン芸人・田津原理音さんが優勝。物議をかもしているのは、ファーストステージのトップバッターで登場したYes!アキトさんの点数発表の場面で、スタジオの大型モニターにアキトさんの審査結果が出る直前に、一瞬だけ「田津原理音 470点」と出番前であるはずの田津原さんの名前と点数が表示されました。
その後7番手で登場した田津原さんは、実際に「470点」を獲得してファイナルステージに進み、「コットン」きょんさんとの最終決戦を制して第21代王者に。これを受けてSNSでは、田津原さんの点数や優勝が事前に決まっていたのではないかとする“ヤラセ疑惑”が噴出する事態となっていました。
「R-1グランプリ」はこの日、公式Twitterを通して「審査得点発表の際、リハーサル時に入力した仮のデータが制作側の不手際により誤表示されました。全出場者の得点は審査員の厳正な審査によるものです」とヤラセ疑惑を否定。さらに詳しい経緯は番組公式サイトで報告するとしており、「視聴者、関係者の皆様にご迷惑をお掛けし謹んでお詫び申し上げます」と謝罪しています。
また過去に同番組のMCを務めた経験があるお笑い芸人の宮迫博之さんは6日、「ずっと司会をさせて貰ってたので、分かります、リハーサルで仮にこんな感じになりますで点数を出すんですがその画像がたまたま残ってただけ、ただの偶然です」とTwitterでコメント。また審査員を務めた陣内智則さんも、「R-1グランプリの審査にヤラセ疑惑!? あんな身を削りながら審査したのに!? そんなわけねーじゃん でも話題になるのはええことやね」と疑惑を否定しています。
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