12年の時を経て再び実写映画化される「タクミくんシリーズ 長い長い物語の始まりの朝。」の予告編と場面写真が公開。また、主題歌を崎儀一役を務める加藤大吾さんが担当することも発表されました。
シリーズ累計発行部数500万部を超えるごとうしのぶさんの小説『タクミくんシリーズ』は、名門の全寮制男子校に通う2人の男子校生、葉山託生と崎義一が、さまざまな事件を経て恋人同士になる学園ラブストーリー。1992年から2014年までに全28巻が刊行された他、物語を時系列順に収録した『タクミくんシリーズ 完全版』として文庫新装版(全11巻)も刊行。2014年12月からは大人になったタクミやギイたちを描いた『崎義一の優雅なる生活』が刊行されています(既刊5巻)。
世代を超えて支持される同作は、コミカライズやドラマCD、実写映画化に舞台化とマルチに展開。実写映画は2007年に「そして春風にささやいて」が公開されると、2009年に「虹色の硝子」、2010年に「美貌のディテイル」「Pure 〜ピュア〜」、2011年の「あの、晴れた青空」まで全5作が劇場公開されてきました。
2023年に公開される実写映画「タクミくんシリーズ 長い長い物語の始まりの朝。」では、森下紫温さんが託生役、加藤大悟さんが義一役を担当。主題歌は、加藤さんが歌う「0%」(0の読みは「ゼロ」)に決まりました。
今回解禁された場面写真16点では、タクミとギイが音楽堂に閉じ込められ2人きりで寄り添っているシーンや、高林泉役の中山咲月さん、赤池章三役の高橋璃央さん、片倉利久役の野口友輔さんらキャスト陣7人の姿も公開。さらに、主要キャストがそろったポスタービジュアルも解禁されました。
(C)2023 ごとうしのぶ/KADOKAWA・「タクミくんシリーズ」製作委員会
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