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KAN、「メッケル憩室がん」のため演奏活動を当面休止 「サラッと洒落にしながら演奏する日」をイメージしていくと決意(1/2 ページ)

治療を優先すると発表。

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 「愛は勝つ」などのヒットソングで知られるシンガー・ソングライターのKANさんが3月18日、オフィシャルサイトを通じて「メッケル憩室がん」が見つかったと公表しました。

「メッケル憩室がん」を公表したKAN
がんを公表したKANさん(画像はKAN オフィシャルサイトから)

 2022年秋から数週間にわたって腹痛が続いたため、病院でさまざまな検査を受けていたというKANさん。「組織摘出手術を行い、病理検査の結果、『メッケル憩室癌』と診断されました」と、いきさつを説明しています。

がんの公表とKANの今後の活動に関するオフィシャルサイトの説明分
がんの公表と今後の活動についてサイトで説明(画像はKAN オフィシャルウェブサイトから)

 治療を優先するため当面は演奏活動を休止し、4月に予定していたツアーは中止すると発表。チケットの払い戻しについては、あらためて告知するとのことです。なお、ラジオのレギュラー番組は放送局や制作関係者らと話し合い、出演の継続が決まったと伝えています。

 KANさんはファンに向けて、「どうか、心配ではなく、どうぞ、楽観していただければと思います」とコメント。よい状況へ向かうと考えてもらうことが、「きっと大きなエネルギーになる、そんな気がしています」と自身の考えを明かし、「この件をサラッと洒落にしながら演奏する日」を常にイメージしていくとしています。

 Twitterでは、リハーサルの様子や会場で撮影した写真などを投稿しているKANさん。2022年9月に60歳の誕生日を迎えた際には、「音楽を軸にとても楽しい人生を送らせていただけていることを皆さまに感謝します。この先もひとつひとつ丁寧に綿密にふざけていこうと思います」とツイートし、決意を表明していました。

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