俳優の石田ゆり子さんが3月29日、愛猫&愛犬専用のInstagramを更新。里親の元に旅立った一時預かりの猫“こっちっち”が環境の変化に適応できず、新幹線に飛び乗って迎えに行ったことを明かしています。
こっちっちは、2022年9月に妹で俳優の石田ひかりさんが保護した猫。石田さんは里親につなげるまで一時的に預かっており、27日には「半年間ゆりごろう王国にいたこっちっち 慣れてきた頃に環境の変化を強いることになったけれど でも、長い目で見ると絶対に幸せになるほうへ」と里親の元に預けに行ったことを報告していました。なお里親となった家族は2022年1月、石田さんが以前にミルクボランティアとして3カ月間預かっていた猫“ちびた”も引き取っています。
里親の家に着くと、キッチンの奥に身を潜めるなど環境の変化に戸惑う様子を見せていたこっちっち。石田さんは、「走り回ったり、またキッチンに隠れたりとパニックを起こすこっちっち。わたしは、これは真面目に、ゆりごろう王国に連れて帰ろうかと思うくらいだったのですが」と不安を覚えつつも、「周りのみんなの、大人なアドバイスはとにかくきょうは移動もあり、こっちっちも疲れていて、落ち着かないし、このまま静かに様子を見た方がいい、きっと慣れるからと言うものでした」と周囲のアドバイスを受けて帰路についたことを明かしていました(関連記事)。
石田さんはこの日、「えーと、本当はもう少し黙っていようと思ったんです でも、タイムリーに発信することが大切かなと思ったので」と切り出し、「こっちっち、あんなに素敵なずっとのおうちにいったのに、カチカチに固まって、ご飯も食べないトイレもしないという状態になりまして」とこっちっちが環境の変化に適応できなかったことを告白。「それが続いた三日目の夕方 わたしは西へと向かう新幹線に飛び乗りました」と迎えに行く決断をしたそうで、「西へ 私へ西へ行く 白い子を迎えに」と新幹線で里親の元に向かう様子を公開しています。
また続く投稿では、「ずっとのおうちの優しいみなさんがこっちっちを駅まで運んでくださり、そのケージをわたしは大きなカバンに入れて、そしてすぐに東京へとんぼ返り」とこっちっちを受け取りすぐに帰京したことを報告。最後には、「みんなみんなありがとう。本当にお騒がせしました」とメッセージを添えていました。
ファンからは、「ゆりこさんも心配で気が気じゃなかったでしょう」「こっちっち、ゆりごろう王国が恋しかったんだね。おかーさんが迎えに来てくれて嬉しかったね」「あんなに素敵なおうちでもなかなか難しいんですね ずっとの家族になる大変さをしみじみ感じました」「ずっとのお家が決まっていたのなら、初めからそちらで慣らす方が良かったのでは? と思いますが、答えはきっと『様々な事情があります』でしょうね」「良かれと思った保護活動が、簡単に人間の思い通りにならないと改めて考えさせられました」など、さまざまな意見が寄せられています。
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