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粗品、深刻口調で誹謗中傷への思い訴えも……“文中の仕込み”に困惑する人々「まじで病んじゃったかと」「特定した人すごい」(1/2 ページ)

とはいえド正論ではある。

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 お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品さんが3月29日にInstagramを更新。自分を含めた芸能人への誹謗(ひぼう)中傷を巡って、率直な思いを真っ白な画像ともに再度つづっています。

誹謗中傷についての粗品の投稿
真っ白な画像を投稿した粗品さんの心境は……(画像は粗品 公式Instagramから)

 粗品さんは前日28日の投稿で自撮りショットとともに、「最近Instagramで誹謗中傷のコメントが多くて困っています 正直最近更新できてなかったのも心の整理がついてなかったからです」と度を超えた攻撃があったことを説明。

 加えて「芸能人も1人の人間です 皆さんコメントする前に本当にそのコメントで誰も傷つかないか考えてからコメントして下さい」とした上で、「この投稿のコメントが2000件越えたらもう投稿全部削除します」と投稿全削除も辞さない構えを見せており、そのときの宣告通り、記事執筆時点で3月以前の投稿はすべて消されてしまっています。

誹謗中傷について投稿する粗品
シリアスな内容とのギャップを感じさせる穏やかな様子の粗品さん(画像は粗品 公式Instagramから)

 あらためての投稿で粗品さんは、「以前の投稿にたくさんの反響ありがとうございます」とお礼を述べつつ、SNSがさまざまな事件に直結している現状に触れ、「正直もう誰も守ってくれません 誹謗中傷等が当たり前になりすぎています」と危機感をにじませます。

 そして、「芸能人宛てに好き勝手悪口を言う事が当たり前です 我々普通に傷つきます 準公人だし我慢しないといけないみたいな風潮にしても度が過ぎたらダメなんじゃないでしょうか?」とファンへ問いかけていました。

 Instagramの投稿自体はコメントできない状態となっており、事態の深刻さがうかがえる一方、Twitterでは投稿内に仕込まれた“斜め読み”の存在を指摘する声が続々。

 Instagramでの真面目な文体とは打って変わった、いつも通りのくだけた口調でつづられた「お前の事誰が好きなん?」という隠しメッセージだっただけに、ユーザーからは「今更気付いて天才すぎて震えた。柄になくまじで病んじゃったかと思った」「どうしたいのか分からんよ」「特定した人すごい」と、一連の投稿をどのように飲み込めばいいのか分からずに困惑する声も上がっています。

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