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4月8日が「Get Wildの日」に認定! Get Wildの進化が止まらない(1/2 ページ)

もはや1つの文化。

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 TM NETWORKを代表する楽曲の1つで、アニメ「シティーハンター」のエンディングテーマとしても知られる「Get Wild」。同楽曲のオリジナル発売日にちなみ、4月8日を「Get Wildの日」とすることが日本記念日協会によって正式に認定されました。楽曲名が記念日となるのは邦楽としては初となります。

4月8日はGet Wildの日
4月8日はGet Wildの日!

 TM NETWORKがオリジナルの「Get Wild」をリリースしたのは、1987年4月8日。この2日前の4月6日から放送開始となったテレビアニメ「シティーハンター」のエンディングテーマに起用された同曲は、スタイリッシュで都会的な旋律と歌詞、そしてアニメ本編のラストシーンからイントロが流れ、そのままEDにつなげる当時としては斬新なスタイルもあって人気に。TM NETWORKとして初のベストテン入りを果たしたのも「Get Wild」でした。

 また、これ以後のアニメ「シティーハンター」でも折に触れて使われ、アニメの象徴的な楽曲となっていった同曲。物語が一件落着した後に流れることが多いため、退勤時に聞くと「いい仕事した感」が出るという「Get Wild退勤」がTwitterで大きなブームを巻き起こし、作曲した小室哲哉さんが感謝のメッセージを公開するほどの盛り上がりを見せたこともあります。

 なお、テレビアニメ放送開始から35周年を迎えた2022年の「Get Wild」リリース日には、「劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」の2023年秋劇場公開が発表。同作のエンディングテーマが「Get Wild」と発表され、多くのファンから歓喜の声があがりました。

「劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」特報 | 2023年秋公開

 3月下旬に開催された「AnimeJapan 2023」では、作中でおなじみの100tハンマーならぬ「祝 新作2023tハンマー」で、主人公・冴羽リョウを愛車もろともお仕置きできるフォトスポットが設けられ、2日間で延べ1043人、計210万9989tのお仕置きが与えられるなど、盛り上がりを見せました。

祝 新作2023tハンマー
100tハンマーならぬ「祝 新作2023tハンマー」 (C)北条司/コアミックス・「2023 劇場版シティーハンター」製作委員会
AnimeJapan 2023
AnimeJapan 2023にも巨大ハンマー出現!

 「Get Wildの日」記念日認定をきっかけに、TM NETWORK 40周年、そして「劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」、さらに「Get Wild」が盛り上がりをみせていきそうです。

「Get Wildの日」記念日認定のお祝いコメント

4月8日が『Get Wildの日』として記念日認定をいただきました。前々から音楽の年表に名を刻みたいとは言っていましたがなんと記念日の登録が決まり光栄です。本当にありがとう! 次は『TM NETWORKの日』も作ってもらおうかな。デビュー40周年もお楽しみに! ――TM NETWORK 小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登

40周年おめでとうございます。『Get Wild』は、テレビシリーズでは最初の1年間のみ使用されていましたが、40年の時をこえて、こうしてファンの心に強く残っているのはそれだけ大きな存在だったのかなとしみじみ思います。いつか『シティーハンター』の日もできるんでしょうか ――漫画家・北条司

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