advertisement
スキーヤーが雪山で埋もれたスノーボードに気づき、雪の中から人を救助するまでの一部始終をGoPro公式アカウントが公開しています。5分ほどの動画ですが、人命がかかっている緊迫感に思わず見入ってしまいそうです。
フランシス・ツーバーさんが雪山を滑っていた際に埋もれたスノボを目撃。人が埋もれていると判断し、すぐさま近づいて雪を掘り返していきます。するとボードに固定された足が動き、雪の下に生存者がいることが分かりました。
雪をかき分けていくと、腕が見え、ヘルメットも確認できました。顔の周りからやさしく雪を取り除くと、しっかりと呼吸をしているようで一安心です。スコップを使い大きく雪を取り除いていきます。ツーバーさんの視点から撮影された映像ならではの臨場感です。
スノーボーダーが埋まったのは、Tree well(木の井戸)と呼ばれる、大量の降雪があった後に木のまわりにできる穴。ツーバーさんはTree wellの危険について広めるため自身のSNSにも動画を投稿しています。
コメント欄にはGoProのHEROシリーズになぞらえて「こういう人こそ本物のヒーローだ」といった声や、「(雪に埋もれた人は)最悪な1日と最高な1日をまとめて体験しましたね」という安堵の声が寄せられています。息を呑まずにいられない迫力です。
画像はGoPro(@GoPro)の動画から
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.