趣味はわざと新人店員の列に並び「チュートリアル客」になること　あえて練習台になりたがる人に賛同の声（1/2 ページ）

店員さん側も常連さん相手だと安心するのだとか。

　心がほっこりする日常の一場面を切り取ったツイートを、イラストともにご紹介する企画「すてきな実話」。今回は何事も最初が肝心、というお話です。

（イラスト：逆襲）

チュートリアルは分かりやすく

上品な話で申し訳ございませんが、スーパーマーケットなどにおける研修員さんのところにわざと並んで、大らかに行動し、「お願いしまーす」「袋要りません」「現金でお願いします」「ありがとうございます」と表情を作り、チュートリアル客になることを趣味としております。

（Atreeさんのツイートより）

　TwitterユーザーのAtree（@kazuki232）さんのお話。入ったお店で研修中の店員さんを見かけたときは、あえてその人に接客してもらえるように動くといいます。そしておおらかにゆっくりと行動し、新人さんがまだおぼつかない基本的な接客や動作を安心して行える「チュートリアル客」になる……それを趣味としているそうです。

　新しい仕事を覚えるには、とにかく数をこなして慣れていくしかありません。そのような中で、新人さんに優しく接してくれるお客さんはありがたい存在だと思われます。新人店員さんに当たったときは、こちらも「チュートリアル客」になりたいところですね。

　このツイートには「めちゃくちゃわかります。接客を生業にしてるので、余計に『チュートリアル客になろう』って思っちゃいます！」「研修中引き連れてレジいる身としては大変ありがたいのですわ！モチベーションがダンチなのですわ……」「私は『研修中』の札付けた人の所に並んで『商品券使えますか』等と言う『通常と少し違うやり方』の練習台になるのが趣味です。『3円だけポイント使います』とか」など、称賛と同意の声が多数寄せられています。

記事：たけしな竜美（@t23_tksn）