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「完全なる悪夢」マーベル俳優、20代での流産の経験を告白 救いになったのは母親の愛情(1/2 ページ)

その後、2児の母に。

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 米俳優のジュリア・ルイス=ドレイファスが4月26日、自身のポッドキャスト番組「Wiser Than Me with Julia Louis-Dreyfus」で流産の経験を告白。フードライターをゲストに迎えたことから、悲しい体験のあと母の手料理に慰められた「食にまつわる最高の思い出」として披露しました。

ジュリア・ルイス=ドレイファス
ジュリア・ルイス=ドレイファス、隣はMCU作品で元夫役のマーティン・フリーマン(画像はジュリア・ルイス=ドレイファス公式Instagramから)

 現在62歳のジュリアが振り返ったのは、「完全なる悪夢」と呼ぶ28歳のときの経験。初めての妊娠に“幸せでいっぱい”で、それまでのプロセスに大きな苦労はなかったこともあり気楽に構えていたと言います。しかし妊娠後期になって「夫のブラッドと私は、おなかの子が生きられないと分かった」と詳細を伏せながらも出産にまで至らなかったことを明かしました。

 感染症にもかかり、ようやく家へ戻ってからもほぼ寝たきりで、固形食は止められているという生活を送っていたというジュリア。助けになったのは知らせを受けて飛んできてくれたという母の存在で、このとき母が作ってくれたチリはすばらしいもので「口にできなかったけれどそんなこと関係ない、生涯最高の料理」「気を楽にしてくれた」とあらためて感謝を伝えました。

ジュリア・ルイス=ドレイファスと息子たち
ジュリアと息子たち(画像はジュリア・ルイス=ドレイファス公式Instagramから)

 著名な財閥一家出身のジュリアは当初、コメディー番組で注目を集めたあと「となりのサインフェルド」「Veep/ヴィープ」といったドラマで高い評価を受け、テレビ界のアカデミー賞と呼ばれるエミー賞を受賞。2021年からは「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」他、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のシリーズ作品3作にヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ役で出演しています。

 私生活では男児2人を出産し、現在彼らはそれぞれ30歳、25歳になっています。一方で2017年には乳がんの診断を受けたことを公表。翌年に治療を終えてがんが消えたことをテレビ番組で発表しました。

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