「マレフィセント」(2014年)や「マレフィセント2」(2019年)のオーロラ姫役などで知られる米俳優エル・ファニングが、5月11日に配信されたジョシュ・ホロウィッツのポッドキャスト「Happy Sad Confused」に出演。ある有名なフランチャイズ映画のオーディションを受けたものの、Instagramのフォロワー数が原因で役をもらえなかった経験を語りました。
「マレフィセント」シリーズの主演などメジャーな映画に出たことはあるものの、マーベル、DC、スター・ウォーズといった巨大フランチャイズに出演したことはなく、それに対してプレッシャーは感じていないとしたエル。そういった大きなシリーズへの出演が「何かをもたらす」ことは認めつつも、「それが上手くいくかどうかもわからないから、怖いよ」と明かしました。
そしてエルは「それが何だったのかは言わないけど」と名前を伏せて、自身がかつてあるフランチャイズ映画のオーディションに落選した際の経験を告白。
「もしかしたら別の理由もあったのかもしれないけど、私が聞いたフィードバッグでは、そのとき私のInstagramフォロワー数が十分ではなかったからだった」とInstagramのフォロワー数が落選の原因だったと告げられたといい、「ちょっと、そんなことが理由で役をもらえないなんて信じてない。だから何かもっとフランチャイズ的な、大きな理由があったんじゃないかな」と当時を振り返って感想を述べました。
オーディションを受けたのがいつだったかは話していませんが、現在エルのInstagramフォロワー数は600万人以上。本当にフォロワー数が理由だとすれば、現在なら十分足りているのかもしれません。
エルは「アイ・アム・サム」(2001年)などで姉の米俳優ダコタ・ファニングの幼年時代役を務めキャリア―をスタート。前述の「マレフィセント」シリーズほか、J・J・エイブラムス製作/監督/脚本の「SUPER8/スーパーエイト」(2011年)など、メジャーな作品とニッチな作品とバランスの良いキャリアを築いており、製作にも乗り出しています。
ジョシュとのインタビューでエルは、将来的に巨大フランチャイズに出演することについて「ノーということはない」とコメント。「でもミーティングをして、どういったものなのか本当に話し合わなければと思う。ニック(・ホルト)のように、(バットマンの)スーツを試着する必要はない。バランスが大事」「もしインディーズの仕事、特にプロデューサーの仕事をしたいのであれば……(巨大フランチャイズへの出演によって)気持ちが楽になると思う」と述べました。
なお、エルと米ドラマシリーズ「THE GREAT 〜エカチェリーナの時々真実の物語〜」で共演し、今回言及された英俳優ニコラス・ホルトは英The Guardian紙とのインタビューで、「THE BATMAN−ザ・バットマン−」(2022年)「トップガン マーヴェリック」(2022年)と大作でのスクリーンテストで落選したことを告白。
「トップガン マーヴェリック」オーディション後にトム・クルーズから「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」(2023年)への出演を打診されたものの、「THE GREAT」への出演と重なり断らなければならなかったという、俳優として失望を味わった経験について語っていました。
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