性被害告発の元ジャニーズJr.がパニック障害再発で活動休止へ 「僕はもう自分に嘘つきたくないし誰かを憎みたくない」(1/2 ページ)
ジャニーズ喜多川氏から性被害を受けたと告発していたオカモトさん。
ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏(2019年逝去)からの性被害を告発していた元ジャニーズJr.のカウアン・オカモトさんが5月17日にTwitterを更新。持病のパニック障害が再発したため、活動休止することを伝えました。
2022年11月に一部YouTubeに出演し、喜多川氏から受けた性被害について告発していたオカモトさん。2023年4月には東京都内の日本外国特派員協会で記者会見を実施し、性被害を受けたとする時期や詳細についても告白。NHKのディレクターからの質問に対して、もしジャニーズ入所前に大手メディアが喜多川氏の性加害について報じていたら、「たぶん(入所することは)なかったのじゃないかと思います」と語っていました。
その後、5月16日には国会のヒアリングに出席。「僕が未成年の時に受けた性被害と今後子供たちの被害を防ぐことができる仕組みを作ってほしいとお伝えしました」「今後子供たちが僕のような性被害にあわないようにするための法律をぜひ国会で作って頂きたいと思っています」と自身の思いをツイート。
他にも複数のYouTubeに出演し、当時の状況などを語るなど精力的に活動していましたが、17日には突如「誰かがこの件で僕も含めて命を断つようなことがあるのが一番怖くなりました」と自身の告発の影響力について不安を感じたとコメント。
「僕はもう自分に嘘つきたくないし誰かを憎みたくない。感謝も消えない。被害者の方々やまだジャニーズ事務所に所属されているタレント、人間の心のケアを優先してあげてください」「1人1人の心のより所を作りながらどうか慎重に動いてください。どうかその心を無視して強行突破しないでください」とかつて所属していたジャニーズ事務所にかかわる人々に呼びかけるとともに、「すみませんパニック障害が再発してしまったのでしばらく休みます」と持病が再発したために一時的に活動を休止することを伝えています。
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