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NHK大河ドラマ「光る君へ」、気鋭の22歳俳優が初出演 「往生際の意味を知れ!」「きれいのくに」などで知られる(1/2 ページ)

新たに6人のキャストを発表。

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 大人気コミックの実写化MBS「往生際の意味を知れ!」日下部日和役などで知られる俳優の見上愛さんが、吉高由里子さん主演の2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」に出演することが、5月22日の発表で明らかとなりました。柄本佑さん演じる藤原道長の娘・彰子役を務めます。

NHK大河ドラマ「光る君へ」で藤原彰子を演じる見上愛
藤原彰子を演じる見上さん

 「光る君へ」は、平安中期に『源氏物語』を生み出した紫式部の人生を描くNHK大河ドラマ第64作。公式サイトとSNSでは、キャストが順次発表されており、見上さんとともに藤原定子役の高畑充希さん、藤原伊周役の三浦翔平さん、藤原隆家役の永山絢斗さん、円融天皇役の坂東巳之助さん、花山天皇役の本郷奏多さんの出演が発表されました。

 見上さんは2019年にデビューし、NHKよるドラ「きれいのくに」やMBSのドラマ「liar」「往生際の意味を知れ!」などの作品に出演。ドラマの他に映画やCMと活躍の場を広げており、「光る君へ」が大河ドラマ初出演作となります。

 藤原彰子は道長の長女であり、一条天皇に入内して藤原定子と競う立場になる女性。見上さんは、一条天皇の妃としてふさわしい人であろうと努力を重ねる彰子に「優しさと誠実さを持ち合わせた、聡明な女性」という印象を受けたそうで、「大石先生の紡いだ言葉を、素晴らしいキャストの皆様と交わせる日が楽しみで仕方ありません」と撮影への意気込みを語っています。

藤原彰子役:見上愛さんコメント

 彰子は、可愛らしい姫のころ入内し87歳まで生きて、政治上のゴッドマザーとも呼ばれる存在になっていった人物です。時には父親の意見にも反対し、紫式部とは師弟関係を超えて友情に近いものを築きました。優しさと誠実さを持ち合わせた、聡明な女性という印象です。1000年前の空気を感じながら精一杯演じられたら、と思います。大石先生の紡いだ言葉を、素晴らしいキャストの皆様と交わせる日が楽しみで仕方ありません。

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