バラエティー番組「水曜どうでしょう」(北海道テレビ)の2023年最新作が完成。テレビ放送に先駆け、7月2日に全国の映画館で1日限りライブ・ビューイング先行上映会が決定しました。
同作は、1996年から2002年まで放送されていた「低予算」「低姿勢」「低カロリー」をモットーにしたバラエティー・旅番組。芸能事務所の社長でタレントの鈴井貴之さんと、駆け出しだった俳優の大泉洋さんが出演していました。
ロケーション同行ディレクターの藤村忠寿さん、嬉野雅道さんと2人の掛け合いが人気を集め、深夜帯での放送にも関わらず高視聴率を獲得。レギュラー放送終了後も定期的に新作が制作され、根強い人気を誇る番組です。
今回完成した新作は2022年9月25日、レギュラー放送終了から満20年を記念して行われた「特別配信企画」の場で存在を発表。大泉さんが内容の一端を示す「ロビンソン」「滑り台」のワードを漏らしてしまい、SNSで関連ワードがトレンド入りするほど注目を集めました。
テレビ番組が地上派放送に先駆け、映画館でライブ・ビューイングを行うのは異例の事態。この決定に藤村さんと嬉野さんは自身のYouTubeチャンネル「藤やんうれしーの水曜どうでそうTV」で経緯を説明しました。
2人は新作について「中身がしょぼい」「期待させずにパッとやってパッと終わるつもりだった」と忠告。「分かる人にしか分からない内容」と自覚していたといいますが、撮影に同行した番組の元プロデューサーが「それがいい」「ライブ・ビューイングやったらいいんじゃないですか」と提案し、先行上映が決定したとのことです。
先行上映会では、鈴井さん、大泉さん、藤村さん、嬉野さんの4人が登壇。また、映画館では新作グッズなどの販売も予定されています。
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