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東大院卒アイドル、アニメ「推しの子」巡って“まあまあしんどくなった” 過去に危機感じるレベルの口撃の嵐 「100倍くらいブスって言われた」(1/2 ページ)
作品自体には「意味のある放送だと思う」
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アイドルグループ「学歴の暴力」のメンバーで、東京大学・大学院卒としても知られるなつぴなつさんが5月23日にTwitterを更新。放送中のテレビアニメ「推しの子」第6話で描かれていたネット中傷の場面について、自身の体験を振り返っています。
5月17日に放送された同作第6話では、恋愛リアリティー番組に出演していたキャラクターが爪痕を残せないまま苦しむあまり、番組スタッフの求める「悪女役」を演じた結果、ネット上で誹謗(ひぼう)中傷を浴びて苦しむというストーリーを放送。
なつぴなつさんは同話を見た感想として、「自分が叩かれてる時のこと思い出してまあまあしんどくなった」と率直な思いを吐露。その一方で、ネット暴力をリアルに描いていることへ「こういうのを見てネット中傷する人たちは他人の痛みを知るべきだし意味のある放送だと思う とても」と肯定評価しています。
続くツイートでは自身が受けた実際の被害も告白。「昔憧れてたAKBのオーディションで落ちてひょんなことから顔写真が流出し、ネットで普通の女の子が一生で受ける量の100倍くらいブスって言われた」と想像を絶する罵声を浴びたことをつづっています。
当時の中傷により本気で死を考えたことや、何年も続くうつ病のきっかけになったことにも言及したなつぴなつさん。「自分が気持ちよくなるために人の人生破壊するのやめなね」と呼びかけています。
なお過去ツイートでは、「顔も良くなければ頭も良くない」などと中傷を繰り返していたアカウントの所有主らしき人物を割り出し、勤務先を突き止めてその企業へと報告したことを伝えています。
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