お嬢さま学校を舞台に、対戦型格闘ゲーム(格ゲー)に青春をささげる女子生徒たちを描いた学園ドラマ「対ありでした。 〜お嬢さまは格闘ゲームなんてしない〜」。NTTドコモの映像配信サービス「Lemino」で5月19日から配信がスタートした同作で“ゲーム狂“な乙女たちによるバトルシーン映像が公開されました。
同作は、お嬢さまに憧れお嬢さま学校に入学した“ド庶民“の深月綾(茅島みずき)が、人知れず格ゲーに興じる校内一のお嬢さま・夜絵美緒(田鍋梨々花)と出会い、校内を取り締まる品格委員で隠れゲーマーでもあった犬井夕(池田朱那)や一ノ瀬珠樹(永瀬莉子)も巻き込ながら格ゲー熱を燃え上がらせ、格ゲーの大会に参加していく姿を描いた同作。原作は、江島絵理さんが『月刊コミックフラッパー』(KADOKAWA)で2020年から連載中の漫画作品です。
格ゲーを扱った内容だけに、実写作品でどのように描かれるのかが見どころですが、カプコン全面協力の下、「STREET FIGHTER V CHAMPION EDITION」が本編にも起用されている同作では、ゲームと実写の融合が圧巻。YouTubeでは“ゲーム狂“な乙女たちの熱すぎるバトルシーン映像が公開されています。
右手に残っているアケコン(アーケードコントローラー)によるタコを目ざとく察知され相当歴の長い格ゲーマーだと美緒にバレてしまった綾。格ゲーを捨てた女と格ゲーに生きる女が、深夜の女子寮の一室でプライドをかけたマジバトルに挑むシーンです。
両者がアケコンのレバーを握ると深夜の女子寮が一転、「STREET FIGHTER」の対戦ステージへと姿を変え「守るべきもののために、わたしは戦う!」「この道を、進むのみ!」とそれぞれの名せりふとともにキャミィとリュウが参上。なお、第8話に登場するリュウの声優にはゲーム同様、高橋広樹さんが担当しています。
「STREET FIGHTER」の世界を再現したような映像に大内田龍馬監督は、「普段ゲームでは見ることのできないアングルでの、キャミィとリュウの躍動する姿に注目してほしい」とコメント。また、「ゲームをやったことない方に特に見てほしい」「新しいタイプのアクション作品だと思って見ていただけたら」とも話しています。
大内田龍馬監督コメント全文
カプコンさんから提供いただいたモーションデータをCGチームに再構築してもらい、ドラマの中に新たにゲームの世界を作りました。
実写の映像とゲームの世界をなじませるため、ディティールは細部までこだわり、本当に綾と美緒が上海の街の中にいるかのように工夫を凝らしています。
こだわりの一つとして、ゲーム内に登場するキャラクターたちもドラマの登場人物としてちゃんと描いてあげたいという思いがあったので、綾とキャミィ、美緒とリュウなど、それぞれが一心同体となりともに成長していく姿をドラマ内で感じていただきたく、CGシーンでは、普段ゲームでは見ることのできないアングルでの、キャミィとリュウの躍動する姿に注目してほしいです。
このドラマはゲームをやったことない方に特に見てほしい作品なので、難しいことは考えず、新しいタイプのアクション作品だと思って見ていただけたら、楽しんでいただけると思います。
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