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angela、「蒼穹のファフナー」歌曲でギネス世界記録達成! 「ファフソンを作れる未来を待っています」(1/2 ページ)

angelaあってのファフソン。

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 アニメ「蒼穹のファフナー」シリーズの全てで楽曲を手掛ける2人組音楽ユニット「angela」が、「同じアーティストにより歌われたアニメーションフランチャイズの歌曲の最多数」で、ギネス世界記録の公式認定を得たことが発表されました。

angela、ファフソンでギネス世界記録
angela、“ファフソン“でギネス世界記録

 ギネス世界記録の公式認定は、6月4日に広島県尾道市で開催されたイベントで発表。尾道市は「蒼穹のファフナー」シリーズに登場する竜宮島のモデル地として、ファンの間では“聖地“と化している場所です。

 イベント後半、angelaが「Most songs sung by the same artist for an animation franchise(同じアーティストにより歌われたアニメーションフランチャイズの歌曲の最多数)」でギネス世界記録に挑戦し、「Shangri-La」(「蒼穹のファフナー」オープニングテーマ)や、最新楽曲「Start again」(「蒼穹のファフナー BEHIND THE LINE」主題歌)など計34曲におよぶ“ファフソン“がギネス世界記録で公式認定を得たことが明かされ、ギネス世界記録公式認定員から公式認定証が授与されました。

angela、“ファフソン“でギネス世界記録
イベントの様子(写真:木村友哉)

 angelaは、atsukoさんとKATSUさんの音楽ユニット。「蒼穹のファフナー」「シドニアの騎士」など数々のアニメ作品で熱い楽曲を届けていますが、とりわけ「蒼穹のファフナー」では2004年放送のテレビアニメ第1期から全てのシリーズで、「Shangri-La」「FORTUNES」「イグジスト」「DEAD OR ALIVE」などの主題歌・挿入歌・イメージソングを担当。同作に不可欠な存在で、angelaの骨格が「蒼穹のファフナー」といっても過言ではありません。

 「蒼穹のファフナー」シリーズは、少年少女たちが人型兵器“ファフナー“に乗りこみ“フェストゥム“と呼ばれる未知の存在と命を賭して戦う姿を描くSFアニメーション。2019年から2021年にかけて劇場先行上映された「蒼穹のファフナー THE BEYOND」全12話で、第1期の放送開始から約18年に渡る物語が終幕。その後、最新作となるスピンオフ作品「蒼穹のファフナー BEHIND THE LINE」が2023年1月に劇場特別先行上映として公開されています。なお、テレビ放送用に編集を施した「蒼穹のファフナー THE BEYOND (TV Edition)」が7月から放送予定です。

 5月21日にデビュー20周年を迎えたangela。イベント終盤ではangelaが手掛けた「蒼穹のファフナー」シリーズ楽曲の全曲を収録したコンプリートアルバムの制作決定も発表されました。

angela・atsukoコメント

今日は尾道……竜宮島に戻ってこられて、素晴らしい記録の証もいただけて、本当に幸せだなと思うと同時に、19年前の自分にとっては難しいお話だな、などすごい頭を抱えての制作を何度も繰り返してきましたが、それが全て今日につながっていて。そして私の知らないBEYONDのさらにそのBEYONDがいつも待っていて。本当にファフナーという作品はangelaの骨格であり、angelaがangelaでいられるのも、全てファフナーがあるからだなと思っております。もしこの先プロデューサーから何曲制作を依頼されたとしても、しっかりと作っていきたいと思います、今日は楽しかったです。ありがとうございました。

angela・KATSUコメント

この空間はファフナー好きな人しかいない。その中でギネス世界記録を作れたのは、島民のみなさんの応援あっての祝福なんだなと。半分まだ実感はありませんが、本当にこの先僕は、ファフソンを作れる未来を待っています! 自分の記録は自分たちで超えます! ありがとうございました!

(C)XEBEC・FAFNER BEHIND PROJECT

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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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