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ジョージ・ウィンストン、73歳で死去 ニューエイジ・ピアニストの第一人者 がんで10年間の闘病生活(1/2 ページ)

トヨタ・クレスタや、箱根 彫刻の森美術館のCM曲などで聞いたことある人もいるはず。

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 「あこがれ/愛(Longing/Love)」などで知られる米ピアニストのジョージ・ウィンストンが6月4日(現地時間)に逝去しました。73歳でした。

ジョージ・ウィンストン
ジョージ・ウィンストン(画像はジョージ・ウィンストン公式サイトから)

 公式サイトの発表によると、ジョージはがんを患い、10年間にわたって闘病生活を送っており、最期は眠ったまま静かに亡くなったといいます。2013年に骨髄異形成症候群(MDS)の骨髄移植を受け、治療の間も作曲やレコーディング、ライブと精力的に活動していました。

 ジョージは、1972年にアルバム「Ballads and Blues 1972」でピアニストとしてデビュー。ニューエイジ・ピアニストの第一人者として知られ、幼少期を過ごした米モンタナ州の四季を表現した4部作「Autumn」(1980年)、「Winter into Spring」(1982年)、「December」(1982年)、「Summer」(1992年)は高い評価を受けました。

 特に、「Autumn」に収録された「あこがれ/愛(Longing/Love)」は、日本でもトヨタ・クレスタや箱根 彫刻の森美術館のCM曲、「NNN日曜夕刊」(日本テレビ系)のBGMなどに使用されており、ネットではジョージの死を悔やむとともに、当時を懐かしむ声も上がりました。

 

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