美容・ライフスタイルインフルエンサーのジャッキー・ミラー・ジェームスが動脈瘤破裂により脳に損傷を負い、意識不明の重体に。6月4日、ジャッキーの姉妹ナタリーとニシェルが病状を公表し、医療費の寄付を募るWebサイトを立ち上げ多くの支援が集まっています。
ジャッキーが倒れたのは、妊娠9カ月で出産予定日まで1週間というタイミング。幸いすぐさま夫が発見したため救急搬送を経て緊急帝王切開手術により女児が無事に誕生したものの、症状は重くジャッキー本人はいまだ昏睡(こんすい)状態にあり、5回の脳外科手術が行われたといいます。
親族が公表した声明によれば、搬送が数分遅れていればジャッキーも赤ちゃんも助からなかったという危機的状況で、女児も誕生から12日間はNICUで治療を受ける必要があり、ジャッキー自身もいまだにICUから離れられない状況。入院も長引く見通しで、また回復後も保険適用外のものを含めリハビリ治療が続くためとして医療費の支援を呼びかけています。
寄付サイトには意識が戻らないまま、初めて娘と対面を果たしたジャッキーの写真も掲載。メディアで取り上げられたこともあり記事執筆時点までで、45万ドルの目標に約30万ドル(約4179万円)の支援が寄せられ、姉妹は「新米ママを赤ちゃんのため家へ帰そうと応援してくださる皆さんに感謝しています」とコメントしています。
ジャッキーが倒れる前、最後に投稿したのは「39週。スクロールして現実を見て笑」と美しいマタニティーフォトと、大きなおなかをテーブル替わりにハンバーガーをかじる写真を並べたコミカルな連続ショット。投稿には事情を知ったファンや支援者から「あなたとご家族のために祈ります」「お嬢さんに会える日が1日も早く訪れますように」「神のご加護があなたに赤ちゃんを抱かせてくれるはず」とメッセージが寄せられています。
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