9年前の「サイン会0人事件」乗り越え…ジョイマン、全国7都市でのサイン会ツアーに挑戦　2人の笑顔は守られるか（1/2 ページ）

なななななななななななな7都市。

[三輪薫，ねとらぼ] PC用表示関連情報

　お笑いコンビ「ジョイマン」が結成20周年を迎え、記念の全国サイン会ツアー「ジョイマンの全国サイン会ツアー2023 ありがとう日本列島」を7月7日から全国7都市で行います。新たな伝説に期待。

サイン会0人事件を乗り越え全国ツアー！

　同ツアーは、7月7日・8日の「TSUTAYA BOOKSTORE 下北沢」（東京）での開催を皮切りに、全国7都市（東京・大阪・愛知・広島・福岡・北海道・神奈川）の蔦屋書店・TSUTAYAで開催予定。タイポグラフィデザイン集団「日刊タイポ」とコラボしたTシャツなどのツアーグッズの他、「サイン会0人事件」の悲劇を後世に伝えるためか、無人の会場で虚空を見つめる姿をキャンバスボード化したものを受注販売商品として用意。各会場店頭でサンプル展示されます。

　ジョイマンとサイン会というと、思い出されるのは2014年8月3日に町田モディで発生した“事件“。ジョイマンが開催したサイン会に誰一人として参加者が現れず、メンバーの高木晋哉さん、池谷和志さんが無人の会場で虚空を見つめる姿は今でも多くの人々の記憶に残っています。

　それから8年後の2022年には、高木さんが上梓した書籍『ここにいるよ』の記念サイン会を、再び町田モディで開催。「M-1の決勝前」のような緊張感で会場に現れたジョイマンは、はじめこそ緊張した様子で不穏な表情を浮かべましたが、奥で整列する参加者を目にした瞬間「あ～！」「いた！」「よかった！」と歓喜。「うれしい、キョンシー！」と満面の笑顔でリベンジを果たしていました。（関連記事）