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横浜流星、映画の役作りでボクシングプロテストに合格 中学時代には極真空手で世界一「本当に格闘技が好きなんだと再確認」(1/2 ページ)

拳で語れる俳優に。

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 俳優の横浜流星さんが6月12日、映画「春に散る」(8月25日公開)でボクサーを演じるにあたり、役作りで始めたボクシングでプロテストに合格したことを伝えました。

プロボクサーC級ライセンスを取得した横浜流星
プロボクサーのC級ライセンスに合格 (C)2023映画『春に散る』製作委員会

 「春に散る」では元ボクサーの広岡役の佐藤浩市さんと、ボクサーの黒木役の横浜さんがW主役。ともに不公平な判定の犠牲になった2人が偶然出会い、黒木が広岡に師事して世界チャンピオンを目指す物語が描かれます。

 横浜さんは、同作品でボクサー役を演じるには自分自身がプロボクサーになる必要があるという思いが強く、撮影時にはすでにプロボクサーの技術が備わっていたとのこと。同作の宣伝活動に伴いプロテストの受験を決意し、C級ライセンス取得に至りました。C級ライセンスとは4回戦(4ラウンド制)の試合に出場できる資格です。

映画「春に散る」ポスタービジュアル
映画「春に散る」のポスタービジュアル (C)2023映画『春に散る』製作委員会
  • 横浜流星さんのコメント
    去年の4月から映画『春に散る』の役作りでボクシングを始め、そこからボクシングをずっと続けていました。
    K'sBOXの会長、松浦さん、川並さん、その他の方々のサポートが無ければ、結果は出せませんでした。
    本当に感謝の気持ちで一杯です。当日は空手をやっていた当時の気持ちを思い出し、久々に心が燃えました。
    あの時の気持ちをまたこうして味わえて、自分は本当に格闘技が好きなんだと再確認できましたし、反省点もありますが、やって来たものを全て出しきれたので今はホッとしてます。
映画「春に散る」で対峙する佐藤浩市と横浜流星
劇中での佐藤さんと横浜さん(画像は映画「春に散る」 公式Instagramから)

 横浜さんは空手の経験者で極真空手の初段。中学3年生のときには、世界大会の「13・14歳男子55kgの部」で優勝して世界一に輝いた経歴も持ちます。

空手道着姿の横浜流星
道着姿の横浜さん。15歳当時の投稿(画像はEBiDAN39&KiDSオフィシャルブログから)

 横浜さんは自身のInstagramでもライセンス取得を報告。コメント欄には、「凄すぎてビックリ!」「本当にすごい!」「挑戦し続ける流星くん 大好きです」「何時も上を目指す流星くんに感動です」「いつも全力で努力を惜しまない姿が本当に素敵です」など多くの称賛の声が寄せられました。

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