笠井信輔アナ、新幹線で見た「めっちゃうるさい乗客」にびっくり 座席の回転解禁も「気をつけないといけないですね」（1/2 ページ）

一部始終をブログで伝えています。

[宮澤諒，ねとらぼ]

　フリーアナウンサーの笠井信輔さんが6月13日、「めっちゃうるさい乗客」と題したエントリをブログで公開。新幹線の車内で乗客が座席を対面にし、飲酒をしながら大声で会話していたようで、その際に起きた他の乗客との一部始終を伝えています。

浜松での講演会に向かうため新幹線に乗った笠井さん（画像は笠井信輔オフィシャルブログから）

　コロナ禍では制限のあった座席の回転ですが、3月にはJR東日本などが解禁を発表しています。久しぶりに対面でしゃべっている乗客を目にした笠井さんは「ちょっとびっくりしてしまって」と当時を回想。すると、すぐ近くに座っていた若い女性が車掌に声を掛けたのか、席を移動したといいます。

　笠井さんによると、女性は「怒りを隠さずに網棚からスーツケースをおろす際、その賑やかなお客さんたちの近くの通路にドン！　とわざと落とし」たそうで、「ものすごい視線を投げかけて去っていきました」とのこと。

　すると、騒いでいた4人のうちの1人の中年男性が「ちょっとちょっとその態度はないんじゃないか！」と怒りをあらわにし、もう一人の中年男性が「まぁまぁしょうがないじゃないか。ちょっとこっちうるさかったんだから」となだめる展開に。

　その後は女性の車掌がやってきて、「他のお客様のご迷惑になりますので、もう少し静かな声でお話しになってもらえますか」と伝えたそうですが、男性は「やっぱりおかしいよ。こっちはきちんとお金払ってここに座ってるんだ。それを文句言われる筋合いは無いだろ!!」と収まらず。そこから1時間、仲間うちで自分たちの主張が間違っていたのか正しかったのか、大声で討論していたといいます。

車内で撮影した1枚（画像は笠井信輔オフィシャルブログから）

　その様子は笠井さんいわく「そこまで言って委員会」のようだったそうで、スマホで撮影したかったほどだったとのこと。一連の騒動を見て「3年ぶりに、いろいろ許されたのは良いのですが、マナーとか、そういうものその基準を、私たちは忘れがちかもしれません。気をつけないといけないですね」と自戒を込めてコメントしています。