ライブ中に妊娠報告 お騒がせセレブ、客席から夫へアピールする方法に賛否の声「ただの宣伝じゃない」「めちゃめちゃキュートだよ」（1/2 ページ）

44歳での妊娠に祝福の声もたくさん。

[城川まちね，ねとらぼ]

　米タレントのコートニー・カーダシアンが不妊治療を経て44歳で妊娠。喜びにあふれるコートニーが夫で米ポップ・パンク・バンド「ブリンク 182」のドラマー、トラヴィス・バーカーに伝える斬新な方法へ、賛否両論湧き出る事態となっています。

おめでとうございます！（画像はコートニー・カーダシアンのInstagramから）

　コートニーは6月16日（現地時間）、ロサンゼルスで催された「ブリンク 182」のコンサートで、まるでファンの1人のように客席へ登場。そして「トラヴィス、私、赤ちゃんできたよ」と大きく書かれたプラカードを持ちうれしそうにぴょんぴょん飛び跳ねるというかわいらしさ満点の伝え方をしました。

　会場のスクリーンにはプラカードを持ったコートニーが大写しになり、会場は大盛り上がり。それを見たトラヴィスは、感動したように目じりを手のひらでおさえ、ステージから降りるとコートニーの元へ駆け寄り抱き合い、キスを交わしました。

　コートニーとトラヴィスはその後、このときの動画や写真をInstagramへ投稿。するとコメント欄には「4カ月くらいにみえるけど、トラヴィスは今まで気が付かなかったの？」「彼が知らなかったって？　彼女のおなか見てよ。ただの宣伝じゃない」など、トラヴィスがステージで初めて妊娠を知らされたように見えるのは演出で、ただ話題を集めようとしているだけだと冷静に指摘する声が多数寄せられました。

おなかはすでにぽっこり（画像はコートニー・カーダシアンのInstagramから）

　コートニーとトラヴィスは2021年から交際をスタートし、2022年5月に正式な結婚式を挙げました。結婚後、コートニーは米リアリティー番組「カーダシアン家のセレブな日常」特別エピソードでトラヴィスとの子どもを望みさまざまな方法を試しているものの、なかなか授からないことを告白しています。

　彼女は38歳から39歳のころ周囲から卵子凍結を勧められ、7つの卵子を凍結していたものの、ほとんどは解凍に耐えられず全て胚になることはできなかったとのこと。そして体外受精をあきらめ「神の思し召しのままに」と決断したことを明かしました。すでに以前交際していた米タレントのスコット・ディシックとの間に2009年に長男メイソン・ダッシュ、2012年に長女ペネロペ・スコットランド、2014年に次男のレイン・アストンと3人の子どもが誕生しているコートニー。その3人の良い母親でありながら、自身の健康も維持するための決断であったとしました。

　今回、コートニーの妊娠を伝える方法を批判する声に、「彼がすでに知っていようがどうでもいいこと。彼らは子どもを持つためにとても苦労したんだから。私は彼らを応援しています」「ネットには悲しい人が多いよね。もちろん知ってたと思うけど、これを妊娠発表の方法に選んだだけ。めちゃめちゃキュートだよ」とトラヴィスが知っていたとしても世間に向けて妊娠を発表する方法であっただけだという声も。また、「『All The Small Things』のMVを見たことがない人が多いみたいだね」とこれは「ブリンク 182」のMVで、ファンがプラカードを持つシーンのパロディーであると説明するファンも見られました。

「All The Small Things」のMV