俳優で歌手の上白石萌歌さんが、2023年秋に放送開始する向井理さん主演の実写ドラマ「パリピ孔明」(フジテレビ系)に、歌姫・月見英子役で出演することが決定しました。人生初だというブリーチで派手髪になった劇中ビジュアルも公開されています。
原作は『ヤングマガジン』(講談社)で連載されている、累計発行部数160万部突破の人気作。三国時代の名軍師・諸葛孔明が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す英子のために、魔法のような作戦を考えては、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていくサクセスストーリーです。2022年4月にはテレビアニメが放送。オープニングテーマの「チキチキバンバン」は中毒性のある楽曲やダンスも相まって、世界中で話題になりました。
上白石さんが演じる英子は、ライブハウス「BBラウンジ」でバイトをしながらシンガー・ソングライター“EIKO”として歌手を目指す女の子。競争心が弱く才能を羽ばたかせずにいましたが、孔明と出会ったことで、秘められた才能が少しずつ開花していきます。
オファーを受け、すぐに作品のファンになったという上白石さん。英子については「とても好奇心旺盛でチャーミングな人物」と評しつつ「あまりにも自分とかけ離れた存在ではないだろうか」と心配になったそうですが、英子について知る中でひた向きさや愛くるしさのとりこになり、現在は「歌やギターのトレーニングを進めながら、英子を模索しているところ」とのこと。
また、役作りのために人生初のブリーチを経験したことについては「完成後の自分の姿を鏡で見た時、自然と“イェーイ!”と声が漏れたので、その瞬間からバイブスが自分の体に流れ始めたのを覚えています(笑)。ステキなメークや衣装に助けられながら、役へ歩み寄れている気がしています」と伝えています。
(C)フジテレビ
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