「THE RAMPAGE」ライブ、一部座席についてLDHが謝罪 “機材でステージ見えない”とSNS上で拡散

24日以降のライブに向け対応中とのこと。

[羽野源一郎，ねとらぼ]

　芸能事務所「LDH JAPAN」が6月23日に公式サイトを更新。SNS上で波紋が広がっていた、“ライブ鑑賞がしにくい座席”について謝罪し、今後の対応方針について説明しました。

ライブが見にくいとされた座席について謝罪（画像はLDH 公式サイトから）

　一部の座席が問題視されたのは、6月21日と22日に開催された「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2023“16”」の東京・有明アリーナ公演。21日のライブ後に、鑑賞した一部のファンから“設置された機材の影響で、自分の席からはステージやモニターが見えなかった”との声がSNS上に投稿され、問題となっていました。同公演はファンによる撮影が許可されていて、自席から撮ったと思われる機材で視界がほぼふさがった光景が拡散されていました。

有明アリーナでライブを行ったアーティストグループ「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」（画像はLDH 公式サイトから）

　LDH JAPANは公式サイトに掲載した文章で、「ご指摘をいただいた直後から状況確認を行いまして、一部座席で鑑賞いただくのに多大なご不便をおかけしたことを把握いたしました」と一部の投稿内容を認めつつ来場者に謝罪。同会場で24日と25日に開催を予定している追加公演に向けて会場設営の改善に努めているとしています。

　また、すでに終了した公演に関しても、「ご不便をおかけした該当席のご来場者の皆さまに対して適切な対応をさせていただくべく、早急に対応方針を検討しております」とコメント。方針が決まり次第あらためて告知するとのことで、「今後こうした事態が起きないよう、再発防止を徹底してまいりたいと思います」と陳謝しています。