スーパー戦隊シリーズ最新作の劇場版映画「王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン」のゲストキャストが6月30日に発表。俳優の雛形あきこさん、中村獅童さん、声優の佐倉綾音さんが出演することが明かされ、反響を呼んでいます。
特撮ドラマ「王様戦隊キングオージャー」は、王に反旗を翻した“自称王様”である主人公・ギラと4人の王が仲間となり、平和を守るために戦う物語。これまで、個性的なダブルヒロインや予算が心配になるほどのCGでも大きな話題になりました。
スーパー戦隊シリーズの映画には毎年豪華なゲストキャストが起用されますが、30日に発表された劇場版「王様戦隊キングオージャー」のキャストには驚きの声が多数。ネットでは「ゲストにあやねるってまじか 雛形あきこさんに中村獅童さんも凄いな」「強い、強すぎる」「佐倉綾音、ついに特撮出た!? しかも、ギャレンの嫁さんも出てる!」といった反応が上がりました。
雛形さんの夫である俳優の天野浩成さんは2004年に「仮面ライダー剣」で橘朔也/仮面ライダーギャレン役を演じたこともあり、関連を予想する特撮ファンもいる様子。「キングオージャー」主人公とは“赤いスーツのクワガタモチーフ”という共通点があるため、「雛形あきこさんの夫も赤いクワガタ という繋がりなのか?」といったコメントも複数寄せられています。
「スーパー戦隊と言うと、幼い頃から当たり前にそばにあった存在」という雛形さんは、ハチオージャーことトウフの王殿・カグラギの前に立ちはだかる前トウフ女王殿・イロキとして登場。「ちょっとクセが強いけどイロキを少しでも愛していただけたら」とコメントしました。
死の国の王であり、シュゴッダム初代国王・ライニオールを演じる中村さんは、子どもが毎週「キングオージャー」を見ていたため、オファーを受けてとても驚いたとのこと。「シュゴッダムの初代国王という威厳のある存在で、ビジュアルは歌舞伎に通ずるものがあると感じ、細かいところまでこだわりました」と明かしています。
テレビアニメ「僕のヒーローアカデミア」や「五等分の花嫁」などの話題作で知られる佐倉さんは、映画内で訪れる“死の国=ハーカバーカ”の案内人・デボニカ役で出演。声優とは勝手の違う実写作品に「慣れない撮影現場で佇み、戦い、涙しました。デボニカと王様の関わりを是非お楽しみください」と語りました。
“自称王様”だったギラが戴冠式を行い国王に就任するという、物語の転換点となりそうな劇場版。豪華ゲストの発表で、ますます本編が楽しみになる情報解禁となりました。
(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
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公開日:2023年7月28日
酒井大成 渡辺碧斗 村上愛花 平川結月 佳久 創 池田匡志
佐倉綾音 / 雛形あきこ / 中村獅童
原作:八手三郎 脚本:高野水登
音楽:坂部剛 アクション監督:渡辺淳
監督:上堀内佳寿也
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