トビウオの赤ちゃんを観察する様子がTwitterで紹介されています。動画は記事執筆時点で125万件表示を突破、2万3000件を超える“いいね”が寄せられています。
投稿したのは鈴木香里武(@KaribuSuzuki)さん。静岡県駿東郡清水町にある幼魚水族館の館長さんです。
今回観察しているのはバケツの中にいるトビウオの赤ちゃんたち。ワラワラと泳いでいる所に指を入れてみると、避けるようにサッと離れていきます。
指がなくなると、再び集まってきた赤ちゃんたち。小さいながらもしっかり胸ビレがあり、ヒラヒラと泳ぐ姿を見ることができます。
赤ちゃんたちが進むのは流れに逆らう方向。鈴木さんは「プランクトンをキャッチするためでしょうか」と書いています。
リプライ欄には「かわいい!!!」「こんな小さいうちからちゃんと羽ヒレが」といった感想や「飛行機みたい」「ちっちゃなドラゴン」といった声が寄せられています。
鈴木さんは以前、漁港で海をのぞいている父と猫ちゃんのツーショットも話題に(関連記事)。普段はタモ網を使って幼魚を探していますが、トビウオはデリケートなため、バケツで海水ごとすくい、観察したらすぐに逃がすのだそうです。
トビウオというとシャープで精悍なイメージですが、今回観察した赤ちゃんは丸みがあってかわいらしいフォルム。鈴木香里武さんが撮影した他のトビウオの稚魚の画像も、それぞれ個性があって興味深いです。
タモ網だけを使って漁港の稚魚や幼魚を探す「岸壁幼魚採集家」である鈴木香里武さんは、NHK「ダーウィンが来た!」などにも出演した“お魚王子”。Twitter(@KaribuSuzuki)だけでなく、Instagram(@karibu_suzuki)、YouTubeチャンネル「鈴木香里武」で、漁港で出会った稚魚や幼魚たちの情報を発信しています。
また、鈴木香里武さんが館長を務める「幼魚水族館」はオープン1周年を記念して、7月8日に第1回幼魚サミットを、清水町地域交流センターで開催します。
画像提供:鈴木香里武(@KaribuSuzuki)さん
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出会ったときは超小型犬サイズでした。