「櫻坂46」初の展覧会「新せ界」が、東京都港区の六本木ミュージアムで7月28日から開催されます。開催に先立ち、メディア向けの内覧会が27日に開催。メンバーの田村保乃さん、藤吉夏鈴さん、山崎天(崎は立つさき)さんが登壇し、見どころなどを語りました。
時とともに変化し続けてきた櫻坂46の過去から現在、そしてメンバーそれぞれが描く未来までを、制作過程で生まれた素材の数々や、衣装やMVをはじめとしたクリエイティブなどとともにたどる今回の展覧会。
クリエイティブディレクターの本信光理さんは「櫻坂46はすごくクリエイティブに注力しているグループ」であると評した上で、資料を並べただけではなくストーリー性を持たせた展示構成にしていると説明。「彼女達を核としてエッジのある魅力的なものが制作されている点を、エモーショナルに伝えられれば、という点に腐心して作った展覧会」と明かしました。
そして展示内容を見た田村さんらメンバー3人が、見どころや印象に残った内容などについてトーク。
田村さんは、「4thシングル『五月雨よ』のジャケットワーク撮影で使われた白い木があるんですけれど、それを展示してある空間が個人的にすごくお気に入りです」と明かし、「その空間でメンバーが撮った写真だったり、山崎が8mmカメラで撮ってくれたパリでの映像が流れていて、その映像でメンバー(同士)だから撮れるメンバーの顔が(映像に)流れていて……私も見たことがない映像だったので、メンバーの笑顔がたくさん見られてすごくグッときました」と語りました。
山崎さんは「新たな気づきや、私たちメンバーも見たことない展示がたくさんあったので、ファンの方にも楽しんでいただけるかな、と。初めて見る映像やクリエイティブの裏側をたくさん見ていただけるので、私たちが今まであまり皆さんにお見せすることのなかった部分を、ぜひ楽しんでいただけたらと思います」とコメント。衣装展示についても、櫻坂46の楽曲はダンスが激しいことからじっくり観察できる機会は貴重とアピールし、「本当に近くで展示されているので、細かい部分までしっかり見ていただけたら」と呼びかけます。
藤吉さんはこれまで公開されてこなかった企画書の展示について触れ、「企画書は、歌詞が来るとちょっと変わったりするんですけれど、その変わる前の企画書が飾ってあったりします」と話し、ファンに楽しんでもらえるものになっているとアピールします。また、出口付近の写真が並んでいるコーナーは、他のメンバーと協力しながら藤吉さんがレイアウトに携わったとのこと。所要時間は「5時間ぐらい」と話し、「支えていただきながら、作ってみました」と振り返りました。
「新せ界」の会期は7月28日から10月29日まで。入館は事前予約制となります。
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