老鳥の毛づくろいをお手伝いする様子が、YouTubeチャンネル「pino hana」に投稿され話題になっています。動画は記事執筆時点で再生数96万8000回を突破、8600件を超える高評価を獲得。
話題となっているのは、6歳8カ月のコキンチョウ「カラ」くんです。カラくんは、長い間ホームセンターのペットショップで生活していた荒鳥(あらとり/人に警戒心を持ち人間慣れしていない鳥)でしたが、2020年2月に3歳3カ月で投稿者さんの家族に迎えられました。
換羽期に入ったカラくん。足が悪く、片足で立つとバランスが崩れてしまうので、毛づくろいは自ら狭い場所に移動し、体を支えながら行います。しかし、どうしても足が届かず自力ではできないのが“頭や顔周り”で、かゆいのか壁に頭部をこすりつけていました。
通院の際に獣医師さんにそのことを相談すると、「手でほぐしてあげるといい」と教えてもらい、投稿者さんは早速カラくんの頭部のツクツクを指でほぐしてあげましたが、首あたりはまだしも、スズメより小さなカラくんの頭は、なかなかむずかしく、互いにスッキリしない日々を過ごしていました。
そこで、投稿者さんが使ってみようと思ったのが“ピンセット”です。獣医師さんが教えてくれた方法ではなく独自の方法なのですが、これがツクツクがよく取れるんです。目にとがった部分が近づかないように注意しながら少しずつ羽鞘(うしょう/新しい羽根を守っているストロー状の鞘)をほぐしてあげると、指でするのとは比べものにならないほど効率よく取れてくれます。
カラくんも気持ちがいいのかおとなしくしてくれて……それでも数日かけて慎重に毛づくろいのお手伝いをしました。これで少しかゆみが楽になったであろうカラくん、良かったですね!(ピンセット使用はあくまでも投稿者さんが自己責任で試した1つの方法であり、使用の推奨はしていません)
動画には「丁寧に繕ってあげている所作に、ものすごく深い愛情を感じる」「飼い主さんと鳥さんの信頼関係があるからこそ出来る事ですね」「大変繊細なケアで感動しました」といったコメントとともに、「長生きしてね」「いつまでも元気でね」という声が寄せられています。
投稿主さんのお家には、カラくんの他にもジュウシマツや文鳥、セキセイインコなど、元荒鳥だった鳥や保護鳥がたくさん暮らしており、鳥たちと家族の愛情にあふれた毎日はYouTubeチャンネル「pino hana」で公開しています。
オススメ記事
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- インコがママの口元にやってきて……衝撃の一言に爆笑 「笑いが止まりません」「なんでそんな言葉知ってるのw」
アメとムチを使い分けてる!? - 大好きなパパの指をにぎるオウム、こっそりママと入れ替えたら…… 「ちげぇし!!」なブチギレモードが面白かわいい
判定がきびしい……! - 「アッ……ミスった」 親鳥が戻ってきたと勘違いしたツバメのヒナたち→静かに口を閉じてスンッ! 「一瞬で真顔ww」
エサ欲しすぎて幻見えてたわ。 - インコがカメラに近づいて……衝撃の捨てぜりふが280万件表示 「なんでそんな言葉を覚えたの笑」「相変わらずで好き」
お気に入りの言葉です! - ペットショップで元気がないオカメインコをお迎え 闘病生活を乗り越え、見違えるほど回復したビフォーアフターに感動
飼い主さんの愛情を受け、見た目もビックリするほど美しく……!