任天堂のゲーム「スプラトゥーン3」に登場するカニタンクを3Dプリンタで製作した人が現れ、動いて変形する再現度の高さに「すごすぎる…!」「格好良い」と驚く声がX(Twitter)で上がっています。投稿は記事執筆時点で約5万7000件の“いいね”を記録。
作者は、t2(@t2_kmfr)さん。以前には、アニメ「ケムリクサ」のキャラクター「シロ」を作り、歩行可能でモニターも動く完成度の高さが話題になりました。
今回製作したカニタンクは、スプラトゥーン3の世界に登場するカニ型の多脚戦車で、操作キャラクターが乗り込むスペシャルウェポンです。
t2さんが投稿した動画では、球体に変形して移動し、連射力のある水鉄砲「ガトリング砲」を撃つカニタンクを見ることができます。ゴロゴロ転がったあとに展開してから、左右に回転移動する動きがかわいらしい!
コメントでは「スプラトゥーンの世界からそのまま飛び出したかのようなクオリティの高さ」「まさかのガトリング砲!?凄すぎ!」と衝撃を受ける声が上がり、「個人で作るレベルじゃない」や「ゲームの中だと厄介なカニタンクがこんなに可愛いなんて…!」なんて声も寄せられています。
自身が本気で作りたいと思ったものを3Dプリンタなどを駆使して生み出している、t2さん。Xでは製作過程もみられ、カニタンクの転がるギミックは、中の“おもり”を回すことで移動しているとのこと。また今回は塗装にもかなり時間がかかったようです。
YouTubeとニコニコ動画では、PVも公開中。遅めの前後移動もゲームそのままといった感じで、変形シーンやショットを撃つときの動きなどをじっくり見ることができますよ。さらに後日には設計編の動画も投稿予定とのことです。
動画提供:t2(@t2_kmfr)さん
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