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かみ癖のある保護犬を家族に迎えて7カ月…… 犬飼い初心者の試行錯誤の日々→穏やかに成長したビフォーアフターに感動

キラキラした現在の表情がかわいい!

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 初めてのワンちゃんとして、保護犬を家族に迎えた飼い主さんの7カ月の記録がInstagramに投稿されています。だんだんと表情が穏やかになっていくワンコの変化に感動する声が寄せられ、記事執筆時点で再生数34万回を突破、約1万4000件の“いいね”を集めています。

 飼い主さん夫妻が2022年12月にお迎えしたのは、当時1歳4カ月の柴犬の女の子。里親募集サイトで出会い問い合わせてみると、フードアグレッシブ(食事中などに攻撃的になってしまうこと)やかみ癖が原因で、ペットショップへ行けないと判断された子とのこと。

 犬を飼うのは初めてで不安もあったそうですが、「これもご縁」と家族にお迎えすることを決心。名前は「ぷぷたん」ちゃんに決まりました。

保護犬をお迎え 里親募集サイトに掲載されていた柴犬のぷぷたんちゃん

 お迎え初日のぷぷたんちゃんは、ご飯は食べてくれましたが、怖がっている様子でキャリーから1度も出られず。3日目に緊張しながらも外に出てくる様子がみられました。

 飼い主さんは犬との接し方について本などで勉強しながら、ぷぷたんちゃんが“怖い”という感情を少しずつ克服できるようにと奮闘。最初のうちはやはりよくかまれたようで、夫妻ともに病院に駆け込むこともあったそうです。

動かない柴犬 お迎え初日は怖がってキャリー(クレート)の外に出られませんでした
動かない柴犬 たくさん悩みながら試行錯誤する日々

 夫妻で試行錯誤するなか2023年2月に、もともと仕事が大好きだったママさんが、ぷぷたんちゃんとの時間を作るためにフリーランスになることを決意。一緒に過ごせる時間が増えると、ぷぷたんちゃんの表情が豊かになり、メンタルも穏やかになっていったといいます。

ママと柴犬 ぷぷたんちゃんとの時間を増やすことに決めたママさん

 そして、お迎えから7カ月がたった現在、ぷぷたんちゃんは以前はできなかったたくさんのことができるように。これまで家の中で触られると怒っていたぷぷたんちゃんですが、外でも家でもたくさん触らせてくれるようになり、お散歩中にも不器用ながら甘えるしぐさをみせてくれるようにもなりました。

笑顔の柴犬 徐々に「怖い」ことを克服していったぷぷたんちゃん
散歩中の柴犬 すっかり表情が明るくなりました

 怖いことを飼い主さんと一緒に少しずつ克服し、やってきたころより明るい表情になったぷぷたんちゃん。コメント欄では「キラキラの視線で飼い主さんを追う姿は信頼している証」「飼い主さんの行動にとても感動しました」などの声や、「温かい家族に出会えて良かった」「笑顔が可愛い」「幸せな気持ちになりました」とほっこりした人の声が寄せられ、また同じく元保護犬をお迎えした人から共感や、今後のさらなる幸せを祈る声もみられます。

 ぷぷたんちゃんとの日常はInstagram(@pupu_tan_1210)にて公開中。先日には2歳の誕生日を迎え、飼い主さんは「毎日笑顔にさせてくれて、ありがとう」と感謝のメッセージを寄せています。

画像提供:豆柴 ぷぷたん/飼い主さん(@pupu_tan_1210)さん

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