サンリオ初の実写ドラマ「ぼさにまる」、2023年秋にFODで配信 主人公・さくらの声は上白石萌音がアニメ版から続投(1/2 ページ)
アニメ版はフジテレビ系情報番組「ノンストップ!」内で放送中。
サンリオ初の実写ドラマ「ぼさにまる」が、2023年秋にフジテレビの動画配信サービス「FOD」で配信決定しました。主人公のさくらのキャラクターボイスは、俳優で歌手の上白石萌音さんがテレビアニメ版から続投します。
「ぼさにまる」は、素の自分が出ると“ぼさっ”となるという特徴を持つサンリオのキャラクター。「ぼさぼさのあにまる」の略称で、「ぼさうさ」「ぼさとり」「ぼさねこ」などさまざまなキャラクターがいます。デビューは2021年6月で、2023年4月からフジテレビ系情報番組「ノンストップ!」内でテレビアニメが放送されています。
ドラマでは、クールで無愛想な“ぼさいぬ”こたろう、人間界で仕事もしている先輩の“ぼさとり”エリカ、何を考えているか分からないふわふわ系男子の優磨(ゆうま)、いつも空回りしているけれど仲間思いの筋トレ系男子の大雅(たいが)、たまに家に遊びに来る同年代の女子・美央(みお)といった個性豊かなキャラクターたちが登場。それぞれ悩みを抱える「ぼさにまる」と人間たちが、時にぶつかり合い、お互いの生き方の違いに触れることで少しずつ成長していきます。
上白石さん演じるさくらは、素直で頑張り屋な“ぼさうさ”。人間や他の「ぼさにまる」と共存しようと奮闘しますが、ことごとく失敗してしまいます。いつしか自己肯定感を失っていった結果、「ぼさにまる」の特性である“ぼさぼさになること”ができなくなってしまうさくら。さくらは再び“ぼさる”ことができるのか、悩みながらも新たな生き方を模索していく姿が描かれます。
出演を受け上白石さんは「私もまだ全貌を知らないのですが、このPR映像だけでも、より一層シュールな世界観が伺えて、にやけが止まりません」と喜びをコメント。「アニメの終盤の展開と結末だけでも相当驚いていたところに、まさかの実写化!! 『ぼさにまる』、とことん予想を超えてきます」「さくらが新たな出会いによってどうなっていくのか、私も楽しみです。変わらず“ぼさぼさ”っと頑張りますので、引き続きよろしくお願いします!」とアピールしています。
(C)2023 SANRIO CO., LTD. ぼさにまる製作委員会
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あのさー、凄いこと聞いちゃったんだけど。女子無駄が実写化だって。