ブリーダーの元で出産させられ続けていた1匹のワンコ。保護された後、今の飼い主さんに引き取られ……。1年後の幸せそうになった姿がTikTokに投稿されました。動画は記事執筆時点で23万再生され、9400件以上のいいねを獲得。投稿者はZUTTO.mf(@___zutto.mf)さんです。
あるブリーダーの元で、せまいケージから出られず10歳を超えても出産させられていたというダックスフンドの「WINN(ウィン)」さん。おなかは帝王切開の傷だらけでやせ細り、皮膚病になっても出産を優先され治療してもらえなかったのだそうです。
保護団体にレスキューされた当時もおなかに赤ちゃんがいて、かなり衰弱していたというWINNさんですが、抗生剤やメンタルケアなどの治療を進め、今の飼い主さんに引き取られることに。「絶対にこの子を幸せにする」という強い思いで、飼い主さんはWINNさんの体調をよくすることに全力を注ぎました。
おなかいっぱいおいしいゴハンを食べてもらい、先住犬の「ずっと」さんと並んで日向ぼっこ。長期間ケージの中でのみ過ごしていため、初めてお散歩したときには肉球に傷がついてしまったそうですが、少しずつお散歩もできるように頑張りました。そしてお家では、あったかいお布団と毛布に包まれてお昼寝。
「残りの犬生がとびきり幸せになるように」と、ずっとさんとさまざまな経験をさせたのだそうです。そして、引き取って1年後には……。ずっとさんとのお散歩では、楽しくはしゃいで走り出してしまうWINNさんの姿が。そこにはもう、初めての自由に戸惑っていた姿は見られません。
カゴにつっこんでイタズラに励む姿や、ずっとさんとおそろいの洋服でおしゃれを楽しむ様子も。動画の最後には、安心しきった表情であお向けになって熟睡するWINNさんを見ることができます。つらい過去があるWINNさんですが、飼い主さんの思いが伝わり、幸せ一杯の毎日を過ごしていることに心があたたまります。
動画には「とっても可愛くて幸せそうなお顔ですね」「素敵な家族に出会えて良かった」「だめだ! 涙出てきた」「幸せを与えてくれてありがとう 何も出来ないけれどありがとうと、言わせてください」「涙が溢れて止まりません」「イタズラしても良いって思える環境をつくることができる先住犬含めたご家族がとても素敵なんだな、と!」など、飼い主さんと、WINNさんを穏やかに受け入れてくれたずっとさんへの称賛と感謝、WINNさんの幸せを願う声が寄せられています。
これからもWINNさんとずっとさん、飼い主さん家族が幸せでありますように。飼い主さんのTikTokやInstagram(@finn_____finn)アカウントには、WINNさんとずっとさんのハッピーな毎日が投稿されています。
画像提供:ZUTTO.mf(@___zutto.mf)さん
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すてきなお家に迎えられてよかった。