2.5次元俳優・星元裕月が性同一性障害（GID／MTF）を公表　「今後は自分自身と星元裕月が共に歩み」（1/2 ページ）

ファンからは「応援する気持ちはなにも変わりません！」の声。

　2.5次元俳優として活躍する星元裕月さんが9月1日に自身のブログを更新し、性同一性障害（GID／MTF）であることを公表しました。

　星元さんは「いつも応援して下さる大切な皆様へ」のブログエントリで、「私、星元裕月は性同一性障害（GID／MTF）である事を公表させていただきます」と告白。

　続けて、「これまで多くの大切な仲間達、事務所、マネージャーさん多くのスタッフの皆様、携わらせていただいた作品のすべての関係者様、そして何より私の大切なファンの皆様にずっと支えていただきながら星元裕月という存在を紡いでまいりました」として、これまでの応援に感謝を伝えました。

　その上で、今後は「自分自身と星元裕月が共に歩む」考えだとして、今回の公表に至ったことを告白。「皆様へご報告できました事、心から感謝しております。今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします」と結びました。

　なお、公表前の8月27日にはブログを非公開にする考えを明かしており、9月1日の正午前に更新された公表エントリを除いて、過去のブログエントリは閲覧できなくなっています。

　ネットでは、この公表を“大切で勇気のある報告”とみる向きが多く、公表をねぎらうとともに、「ゆづはゆづ！」「性別関係なく星元裕月という人間が大好き」「応援する気持ちはなにも変わりません！」など変わらぬ支持の声が寄せられています。

　星元さんは2016年に舞台「Sin of Sleeping Snow」の森蘭丸役でデビュー。2017年には舞台「あんさんぶるスターズ! オン・ステージ～Take your marks!～」の姫宮桃李役で2.5次元作品の初出演を果たし、「スタミュ」「刀剣乱舞」「薄桜鬼真改」など多数の舞台作品で活躍する2.5次元俳優として知られています。