モーニング娘。'23が9月1日、公式サイトに謝罪文を掲載。8月30日に発売したベストアルバムCD「モーニング娘。ベストセレクション〜The 25周年〜」付属の歌詞カードにミスがあったことを報告し「心よりお詫び申し上げます」と伝えています。
ミスがあったのはオリジナル版が2000年にリリースされた楽曲「ハッピーサマーウェディング(23 Ver.)」でした。ファンの間では「ハピサマ」の略称で親しまれ、結婚式に臨む新婦の心境をかわいらしく表現した人気曲でしたが、歌詞カードでは本来「めぐり逢えたわ 運命の彼氏(ひと)」とルビを振るところを、「めぐり逢えたわ 運命(ひと)の彼氏」とまさかの痛恨ミス。
X(Twitter)では発売直後から、いち早く誤植に気が付いたファンが「ハピサマ、最悪のルビ振り間違いしてない?」と反応。純愛ウエディングがまさかのドロドロ略奪愛を思わす歌詞に変化したことで、「急にドロドロしはじめないで」「結婚式の曲で『ひとの彼氏』と巡り合ったらだめでしょwww」「ちゃんとメロディにはまる!(そこじゃない)」といったツッコミが相次ぐこととなりました。こんなハピサマ絶対いやだ。
なお公式サイドは間違いのある歌詞カードについて、申し込みのあった購入者へ向け正しい表記のものを返送する対応を取ると発表しているものの、一部のファンは「交換しません。25周年の記念に保存しておきます」と楽しむ余裕を見せています。
また訂正済みの商品は2023年9月下旬より出荷を開始する予定とし、「弊社といたしましては、今後このようなことのないよう、再発防止に万全を期すとともに、管理体制の強化に努めてまいる所存」とのメッセージで謝罪文を締めくくりました。
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「本人です」と言うにしても気まずい。