カプセルトイから出てきたエビ(?)を育ててみた動画がYouTubeで「ちっちゃくて可愛い!」「ガチャガチャすごい」と話題です。記事執筆時点で126万回再生を突破。
おもちゃの人形のメークやスライム作り、カプセルトイの動画などを公開しているYouTubeチャンネル「アジーンTV」さんが投稿しています。
さまざまな実験グッズを集めたカプセルトイから出てきたのは、「簡単!育てるエビもどき」のセット。「エビもどきの卵」が袋入りでたくさん入っており、開封してすぐに出てくるその“ガチの卵”に、投稿者さんも思わず「ひぃぃぃ!」と驚きます。
エビもどきの卵は乾燥に強く、20年以上乾燥に耐えることもあるのだとか。説明書によると、よくかき混ぜた塩水に入れると1〜2日で孵化して幼生が誕生するとのことで、予想外なカプセルトイに「やべーやつきた………」と引きつつも、実際に試してみることに。
数日後に公開された動画では、本当に一部の卵が孵化! とても小さな生き物が容器の中で動いているのが確認できます。また映像では分かりにくいですが、投稿者さんによると、元の透明っぽい色から少し赤っぽく変化したように見えたそうです。
そして1カ月ほどたったあとに投稿された経過報告では、簡易的な容器から、少し大きな水槽に引っ越しし、元気に育っている様子が公開されました。水槽内の水に酸素を送るエアーポンプも導入され、いろいろ調べながら環境を整えているのが分かります。
カプセルトイから出てきた卵が大切にされ、少しずつ成長しているのを見るとほっこりしますね。
「(エビもどきが)大人になったら報告します」と投稿された同動画には、「お〜!すくすく育ってる!」「ちっちゃくてかわいい!」「なんか感動する」などのコメントが寄せられ、「元気に育って欲しい」と応援する声や、「成長が楽しみ!」「学研の教材であったな〜」と夏休みの自由研究を思い出す声も上がっています。
ちなみに上記のカプセルトイは、学校教材・教育玩具メーカーのアーテックによる「カプセル実験室」シリーズ。“エビもどき”の正式名称は「アルテミア」という世界各地の塩水湖に生息する小型の甲殻類の総称で、厳密にはエビとは別の種類の生き物なのだとか。見た目は、水田に発生するホウネンエビに似ています。
「カプセル実験室」シリーズは、2023年8月第2週より第2弾が発売。こちらにも「エビもどきを育てる実験」がラインアップされています。
アジーンTVさんはX(Twitter/@kmgr_az)やTikTok(@aji_ntv)でも情報を発信。YouTubeチャンネルのショート動画では、主にユニークなカプセルトイやミニチュアなどを紹介しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「アジーンTV」さん
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