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木下優樹菜、初期段階の子宮内膜症が判明 「行かないとって思ってもらえたら」と定期検診呼びかける(1/2 ページ)

木下さん「行きつけの産婦人科は絶対1つ持っとくべき」(訂正あり)

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 元タレントの木下優樹菜さんが9月9日、初期の子宮内膜症が判明したことをYouTubeチャンネルで告白。「これを見て、(検診に)行かないとって思えてもらえたら」と定期検診を呼びかけています。

子宮内膜症の治療を始めた木下優樹菜
真剣に思いを語る木下さん(画像はYouTubeから)

 「みなさんちゃんと行ってますか?」「何も症状がないからいいやって思いがちなんですけど、何も症状ないからこそ行くべきだと思う」と、健康体でも検診を受けるべきだと説いた木下さん。自身は20歳ごろ、芸能活動が多忙を極める中で睡眠&栄養不足に陥り、生理不順や不正出血が続いたことで初めて足を運んだといいます。

 当時は検診で無排卵月経が判明するも、低用量ピル服用で症状が改善されたとのこと。その後は長らく生理も安定しており、「日常生活に支障もないから、婦人科系にも行かなくなるわけ。別に大丈夫っしょって感じで」と検診を受けることもなくなったそうですが、3年前に人間ドックを受けた際、子宮頸がんの発生にも関わるヒトパピローマウイルスの数値に異常が見られたことを明かしました。

 前述の通り目立った症状がなかったことも手伝って、「私って本当バカ」「再検査って出たのに行かなかったんだよね」と3年間も知らせを無視していた木下さん。最近になって「ちょっと怖くなってきちゃって」と検診に踏み切ったところ、子宮頸がんについては陰性であったものの、別の検査で初期段階の子宮内膜症が判明。いったんは投薬治療を行わず様子見することになったといいます。

子宮内膜症を語る木下優樹菜
再検査を3年間も無視していたという木下さん(画像はYouTubeから)

 また直近1年ほどで「生理痛がめちゃくちゃひどくなった」とも告白し、経過観察中の数カ月の間に症状がより悪化したことを告白。約10日前から生理痛を和らげるための服薬治療を開始したことを明かし、現在は問題なく過ごせていることを伝えています。

 木下さんは病院からもらった資料を参考に、子宮内膜症や治療法を真剣に説明。「みんなもきっと知らない人もいると思うし、これを見て『最近、産婦人科に行ってなかったな。ちょっと行かないと』って思ってもらえたらいいな」と思いを語っており、「行きつけの産婦人科は絶対1つ持っとくべき」「早いに越したことないから」と呼びかけていました。

 視聴者からは、「言いにくいことを発信してくれて凄いです 産婦人科行きます」「ゆっきーなが発信してくれる事で検査行ってみようって思う人がきっと増えてくれますね」「後悔は本当にしてほしくないです! 皆様検査行きましょう」など反響が寄せられています。

子宮内膜症を語る木下優樹菜
病院からもらった資料を手に説明する木下さん(画像はYouTubeから)
【訂正:2023年9月12日19時20分】初出時、「子宮頸がん」と「子宮内膜症」が関係しているように見えるなど誤解をまねく表現があったため、タイトルと本文を一部修正しました(9月13日19時00分に再更新)。
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