「ももクロ」名物マネ“相棒”、涙ながらに死因や最後の仕事を告白「頑張ったなあと」 百田夏菜子らメンバーも追悼（1/2 ページ）

お通夜には元メンバーも参列したとのこと。

[やまもとゆか，ねとらぼ]

　アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の“名物マネジャー”としてファンから親しまれていた古屋智美さんの死去について、同じく結成時からマネジャーを務めていた川上アキラさんが9月22日にインスタライブで詳細を説明。同グループの百田夏菜子さん、高城れにさんもInstagramを更新し、古屋さんへのメッセージをつづっています。

ももいろクローバーZ（画像はももいろクローバーZ 公式Instagramから）

　「ももクロ」の公式サイトは22日、「長きにわたりチームを支えてきた古屋智美が2023年8月22日に逝去いたしました。ここに生前のご厚誼に深謝し、謹んでご報告申し上げます」と報告文を掲載。メンバーや“モノノフ”と呼ばれるファンの間で「古ちゃん」の愛称で親しまれていた古屋さんの突然の訃報に、ネットでは「早すぎるよ古ちゃん!!」「ももクロちゃん達の悲しみを思うと胸が苦しい」といったショックの声が多数上がっていました（関連記事）。

　古屋さんと一緒に長く同グループのマネジャーを務めてきた川上さんは、ありし日の古屋さんとの2ショットとともに「俺の相棒」とX（Twitter）に投稿。さらに同日にインスタライブを行い、古屋さんの死去について詳細を語りました。

　川上さんは、古屋さんの死因は病死であること、病気については大々的ではなくとも前から公表していたこと、家族や百田さんとも相談のうえで死去から1カ月後の月命日に発表したことを説明。また、古屋さんの最後の仕事は15周年ライブのVTRチェックであり、その後急激に容態が悪化してしまったことも明かしています。

　さらに、亡くなる前日は古屋さんの40歳の誕生日で、家族やメンバーたちと楽しくお祝いをした翌日にこの世を去ったと涙混じりに告白。最後まで病と闘った古屋さんを、「頑張ったなあと」「すごいと思いましたよ」とたたえました。

　古屋さんのお通夜には、元メンバーである有安杏果さんと早見あかりさんも出席したといいます。古屋さんの生前の様子を感じられる川上さんのインスタライブに、ファンからは「ご報告ありがとうございます」「まだ信じられません。ご冥福をお祈りいたします」といったコメントが寄せられています。

　また同日、「ももクロ」リーダーの百田さんはInstagramストーリーズに青い空の写真とメッセージを投稿。「どんなときも味方でいてくれてありがとう　大好きだよ」と、古屋さん宛てと思われる言葉をつづりました。

百田さんのストーリーズ（画像は百田夏菜子Instagramから）

　メンバーの高城さんもInstagramに「一緒にみた海」の写真を投稿し、「周りの人を笑顔と優しさで常に包んでくれた人　今までも、これからもずっと大好きな人」とコメント。「ふるちゃんが色とりどりのお花に常に囲まれますように。これからもふるちゃんらしく、ふるちゃんの周りにはたくさんの笑顔や幸せが溢れて止みませんように。ふるちゃんありがとう」と、心からの感謝を伝えています。

高城さんの投稿（画像は高城れにInstagramから）

　また、“モノノフ”として知られるお笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅さんは、「我々モノノフの間でふるちゃんの愛称で親しまれていたももいろクローバーZの名物マネジャー、古屋智美さんの訃報……」とX（Twitter）に投稿。「昔からももクロの番組を見ると良く一緒に映っていて親近感を感じ、お仕事で一緒になるとニコニコした笑顔で『いつも応援ありがとうございます。』なんて言ってくださったり……。心からご冥福をお祈りいたします」と、ショックを隠しきれない様子で哀悼の意を示しました。