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EXILE・ATSUSHI、“一酸化炭素中毒”後に体調不良の元が次々判明 うっ屈し「死んじゃうかもしれないなって思うくらいどん底感」(1/2 ページ)

原因が分かって良かった。

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 ダンス&ボーカルグループ「EXILE」のATSUSHIさんが9月27日にInstagramを更新。3月から続いている体調不良についてインスタライブで詳細を語り、一酸化炭素中毒がきっかけでメニエール病を誘発してしまい、検査の結果ライム病が判明したことを告白しています。

この半年の状況を語ったATSUSHIさん
この半年の状況を語ったATSUSHIさん(画像はATSUSHI Instagramから)

 配信の冒頭でATSUSHIさんは、体調不良の原因である「一酸化炭素中毒」についてさまざまな臆測を呼んでいることに触れ、当時の状況を説明。3月に訪れたレストランの個室内で料理を温めるガスコンロやオイルヒーターの火がたかれており、自身とスタッフ1人がその場で酸欠による体調不良に陥ってしまったことを明かしました。

 その後スタッフは1カ月ほどで症状が治まったとのことですが、ATSUSHIさんは2カ月半ものあいだ頭痛や吐き気に襲われ続けたといい、「とにかく横になる、休む」「運動もできなくて」「ほんとにきつくて外にも出れない」と、当時の深刻な状況を振り返っています。

体調不良に陥る前のATSUSHIさん
体調不良に陥る前のATSUSHIさん(画像はATSUSHI Instagramから)

 6月ごろには症状は半減したそうですが、なんと3カ月間の療養生活によりメニエール病が誘発され、急に立ち上がった瞬間などに頭痛や横揺れ系のめまいを感じるように。ピーク時よりは体調は良くなったものの、ステージに立つことはできないと感じていたそうです。

※メニエール病……めまい・吐き気・難聴・耳鳴りなどを伴う耳の病気

 さらに長期間の療養によりうつ気味になってしまい、自宅で首のけいれんが止まらなくなり救急車で運ばれたこともあったというATSUSHIさん。一時は「このまま死んじゃうかもしれないなって思うくらい、どん底感」「顔の筋肉が全部落ちちゃう」と、何もできないほどの無気力に陥ってしまったと当時を振り返りました。

 その後、全快を目指してたくさんの検査を受けた結果、ジャスティン・ビーバーやアヴリル・ラヴィーンも苦しめられたというライム病にかかっていたことが判明。ライム病はマダニなどが媒介する細菌性の病気で、国立感染症研究所によると疲労感、悪寒、発熱、頭痛、項部硬直、筋肉痛、痛みを伴う関節の腫れなどの症状が現れるとのことです。

 そのほかピロリ菌感染や副腎疲労なども判明し、ATSUSHIさんは以前から感じていた体調不良について「原因が分かって良かった」と納得。「疲れたり免疫力が落ちたタイミングでライム病の菌が体内で増えたのではないか」と自身の見立てを語り、完治までは数年かかるとしながらも「(完治するまで)ライブができないわけではない」と伝えました。

 この配信にファンからは、「ゆっくり時間を過ごして下さい」「待ってるから大丈夫だよ」「自分を大切にしてね!」「ご自身の身体と心を一番に考え治療に専念してくださいね」とあたたかいコメントが多数寄せられています。

6カ月ぶりの近況ショット
6カ月ぶりの近況ショット(画像はATSUSHI Instagramから)

 ATSUSHIさんは3月11日、「実は体調崩してて、あまり外に出れない状況です」と初めて今回の体調不良を報告。4月23日には一酸化炭素中毒の疑いからくるものという診断を受けていたことを明かし、ソロツアーや音楽イベント出演は全て中止に。9月26日には約6カ月ぶりの近況ショットをInstagramに投稿し話題になりました(関連記事)。

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