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Netflixアニメ「PLUTO」の予告編が公開 ロボットたちの感情がグラグラ揺さぶられる

配信前の10月20日には世界最速となるジャパンプレミアが開催予定。

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 Netflixで10月26日から配信されるアニメ「PLUTO」の予告編、キービジュアル、場面写真が10月3日に一挙解禁されました。

アニメ「PLUTO」キービジュアル
「だれか、この憎しみを止めてくれ。」というコピーが添えられたアニメ「PLUTO」キービジュアル

 新たに公開された予告編は、戦争に派遣された世界最高水準のロボットの一人モンブランが、目の前に広がる荒廃した戦場を見て「僕たちは何をやっているんだろう……」とつぶやくシーンに始まり、刑事ロボットであるゲジヒトが“人殺しの機械”と吐き捨てられ動揺する姿や、ピアノの音色に感動するノース2号や他者への共感を示すウランなど、ロボットが感情を露わにする場面が散りばめられる一方で、大きな竜巻を起こし飛来するプルートゥの姿も確認できる内容となっています。

「PLUTO」本予告映像

 手塚治虫さん(「塚」は旧字体)原作、浦沢直樹さん作画の同作は、『鉄腕アトム』のエピソード「地上最大のロボット」を原案とし、2003年から2009年にかけて『ビッグコミックオリジナル』(小学館)で連載されたもの。人間とロボットが共存する近未来を舞台に、世界で最も優秀なロボットが次々と襲撃される事件を描いた物語。2005年に第9回手塚治虫文化賞のマンガ大賞を受賞した他、2011年にフランスで開催された「アングレーム国際漫画フェスティバル」ではインタージェネレーション賞を受賞するなど、国内外で高い評価を得ました。

アニメ「PLUTO」場面写真アニメ「PLUTO」場面写真
アニメ「PLUTO」場面写真アニメ「PLUTO」場面写真

 Netflixアニメでは、主人公ゲジヒト役に、「007」シリーズや映画「ナイブズ・アウト」シリーズで好演を博したダニエル・クレイグの吹き替えを担当している藤真秀さん、アトム役に「SHAMAN KING」(2021)の麻倉葉役や「けいおん」の秋山澪役などでも知られる日笠陽子さん、ウラン役には「マクロスΔ」フレイア役で知られ、10月から青二プロダクションに移籍した鈴木みのりさんを起用。ゲジヒトやアトムと同じ世界最高水準の7人のロボットたちは安元洋貴さん(モンブラン役)、山寺宏一さん(ノース2号役)、木内秀信さん(ブランド役)、小山力也さん(ヘラクレス役)、宮野真守さん(エプシロン役)、関俊彦さん(プルートゥ役)が担当します。

 劇中の場面写真は、アトムやウラン、お茶の水博士や天馬博士などなじみ深いキャラクターたちの表情豊かなカットに加え、プルートゥの姿が確認できるカット、主人公であるゲジヒトが事件を追うきっかけとなった、人間の痕跡が全く残っていない殺人現場のカットなど12点が公開されました。

アニメ「PLUTO」場面写真アニメ「PLUTO」場面写真
アニメ「PLUTO」場面写真アニメ「PLUTO」場面写真
アニメ「PLUTO」場面写真アニメ「PLUTO」場面写真
アニメ「PLUTO」場面写真アニメ「PLUTO」場面写真

 配信前の10月20日には世界最速となるジャパンプレミアが開催予定。ジャパンプレミアでは配信に先駆け第1話(約70分)が上映される他、藤さん、関さんが登壇するトークイベントを予定。参加は抽選制で、開催場所は当選者にのみ通知されます(申し込みは10月10日18時まで)。

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