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阪急バスが11月に4路線を廃止 「運送業界全体で運転者の確保が問題」(1/2 ページ)
阪急バスは廃止について「運送業界全体で運転者の確保が問題となっており、その対応を目的に実施するもの」としています。
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関西圏で路線バスを運行する阪急バスは10月6日に、2023年11月5日をもって、阪北線(梅田系統)など4路線を廃止すると発表しました。運送業界全体で運転者の確保が問題となっているためと説明しています。
廃止になるのは、空港宝塚線(90系統:宝塚駅〜大阪国際空港)、阪北線(11系統:阪急園田駅〜上津島〜十三〜梅田)、三宮有馬線(6系統:三宮駅前〜有馬温泉(太閤橋) ※)、豊中西宮線(96系統:阪急石橋北口〜伊丹市役所前〜西宮北口、97系統:阪急豊中駅〜蛍池〜伊丹市役所前〜西宮北口)。
※6系統 三宮〜谷上駅〜有馬温泉については11月6日以降、神姫バス担当便のみは引き続き運行となりますが、神姫バス担当便についても2024年3月31日をもって運行が終了します
これに伴い、十三や梅田などの停留所が廃止となります。同社は定期券などの特例払い戻しについてWebサイトで窓口を案内しています。
阪急バスは廃止の理由について、「運送業界全体で運転者の確保が問題となっており、その対応を目的に実施するもの」と説明しています。
発表を受けて、X(Twitter)では「阪急バス」が一時トレンド入り。「突然大鉈を振るってきた」「乗務員不足こんなに深刻だったとは……」「ちょっと衝撃」と驚く声が上がっています。
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