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山田養蜂場でも最大400万件の情報漏えい NTT西日本子会社の流出問題で(1/2 ページ)

氏名や住所、電話番号などが流出した可能性

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 山田養蜂場は10月19日、NTT西日本の子会社で元派遣社員が個人情報約900万件を不正に持ち出していた問題により、顧客情報約400万件が流出した可能性があると発表しました。流出した可能性があるのは顧客の氏名、住所、電話番号、生年月日、性別など。クレジットカードやマイナンバーカードの情報は含まれていないといいます。現在詳細を確認中で、対象となった顧客を特定でき次第、個別に連絡する予定です。

山田養蜂場のお知らせより
山田養蜂場「業務委託先企業の元派遣社員によるお客様情報の不正流出についてのお詫び」より。「2016年2月〜23年1月の期間に約400万件の漏えいと報告を受けた」としています

 元派遣社員による顧客情報の不正持ち出しがあったのは、NTT西日本の子会社・NTTマーケティングアクトProCX(大阪市)。コールセンターシステムの運用保守を担当していた元派遣社員が、クライアントから預かっていた約900万件の顧客情報を第三者に流出させていたとして17日に謝罪しました。山田養蜂場のほかにも、NTT西日本、NTTドコモなどから情報流出があったことが判明しています。

NTTマーケティングアクトProCXの発表文
NTTマーケティングアクトProCXの発表文

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