X（Twitter）に2つの新料金プラン導入、「月額368円で青バッジなし」「月額1960円でTLに広告なし」（1/2 ページ）

[ねとらぼ]

　X（Twitter）は10月27日、有料プラン「X Premium」に2つの新料金プランを導入しました。数週間以内に、既存加入者向けに簡単に切り替えできる機能を提供するとしています。

　新プランにより、料金は「Basic（ベーシック）」「Premium（プレミアム）」「Premium+（プレミアムプラス）」の3段階に。ベーシックは月額3ドル（368円）または年額32ドル、プレミアムはこれまで通り月額8ドル（980円）、プレミアムプラスは月額16ドル（1960円）となります（いずれもWeb版の料金）。

料金（Web版。アプリからの加入は金額が異なる）

　全てのプランで投稿の編集、長文投稿、長尺動画、リプライでの優先表示、コミュニティー作成などの特典が利用できます。ただしベーシックでは、青いバッジや広告収入の分配、サブスク機能、X Pro（旧Tweetdeck）などは利用できません。

　プレミアムではタイムラインの広告が半減し、プレミアムプラスではタイムラインに広告が表示されません。またプレミアムプラスではリプライでの優先度が最大になるとのこと。

全プランで利用できる特典

• 投稿の編集
• 長文の投稿
• 長尺の動画
• リプライでの優先表示
• テキストの書式（太字や斜体）
• 投稿のハイライト
• ブックマークフォルダ
• カスタムアプリアイコン
• カスタムナビゲーション
• 話題の記事
• リーダー
• 投稿の取り消し
• テーマ
• SMSによる2要素認証
• 暗号化されたDM
• コミュニティー作成
• NFTプロフィール画像

プレミアムとプレミアムプラスのみで利用できる特典

• 青いチェックマーク
• 広告収入の分配
• クリエイターサブスクリプション
• タイムラインの広告半減（プレミアム）、タイムラインの広告なし（プレミアムプラス）
• 「認証アカウントのみリプライ可能」な投稿へのリプライ
• チェックマークを隠す
• ID認証（政府発行の身分証による認証）
• メディアスタジオへのアクセス
• Xpro（旧Tweetdeck）へのアクセス

「X Premium」のヘルプページ

加入画面に新料金が追加されている