1994年から2004年まで放送された米人気ドラマシリーズ「フレンズ」でチャンドラー・ビングを演じた米俳優マシュー・ペリーが死去。「フレンズ」のオフィシャルInstagramが10月28日(現地時間)に追悼のコメントを発表し、ファンからは悲しみの声が多くあがっています。
現地の報道によると、ペリーは10月28日(現地時間)にロサンゼルスの自宅で死去。バスルームのジャグジーで亡くなっているところを発見され、犯罪行為の痕跡はなかったとのことです。
「フレンズ」のオフィシャルInstagramは同日、「マシュー・ペリーの訃報に接し、深い悲しみに襲われています。彼は私たちへの真の贈り物でした。彼の家族、愛する人たち、そしてファンの皆さんのご心情を察し心が痛みます」と追悼のコメントを発表。
チャンドラー姿のペリーの写真を添えており、ファンからは「とても悲しい…RIP、マシュー」「彼はとても愛されており、何百万人もの人々が彼を惜しんでいることだろう。彼はコメディ界への贈り物だった」「いつも笑いをありがとう。チャンドラーは僕らのFRIENDとしていつも一緒にいてくれる」「一番好きなキャラクターでした。彼は人を惹きつける笑顔を持っていた。取り乱すのを通り越しています。胸が張り裂けそうです」など悲しみに暮れたコメントが多く寄せられています。
ペリーは2022年11月に回顧録「Friends, Lovers and the Big Terrible Thing(原題)」を出版。49歳のときに鎮痛薬の過剰摂取で大腸が破裂して死にかけたことや、「フレンズ」に出演当時の状況など薬物依存との闘いを赤裸々に告白していました(関連記事)。死去に際し水死の可能性が報じられていますが詳しいいきさつは捜査中で、遺体の発見現場にはドラッグの痕跡はなかったと報じられています。
またペリーは5日前までInstagramを更新しており、最新投稿では温水プールに浸かる姿を公開。同投稿にも、「安らかにお眠りください。キャリアを通じて私たちを笑顔にしてくれてありがとう」「私たちの人生に多くの喜びと笑いを与えてくれた友人に感謝を。寂しくなるよ。伝説よ、安らかに眠ってください」など追悼のメッセージ多く寄せられています。
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