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阪神タイガースが“アレ”を決めた夜、大阪の道頓堀川に飛び込む人が相次ぎました。
現実では危険な行為ですが、バーチャル空間ならばとVRChatの「バーチャル道頓堀」でダイブを楽しむ人たちも見られました。
その一方で、大阪府や大阪市による公式のメタバース「バーチャル大阪」では、道頓堀への飛び込みがNGになっているとして一部で「バーチャルなのに興醒め」など一部でツッコミが寄せられています。バーチャル大阪で道頓堀にダイブしようとすると、「バーチャルでも飛び込んだらアカンよ!」というメッセージが表示され、橋の上に戻されます。
バーチャルだからこそ現実ではできないことがしたい、と思う人も多いことでしょう。なぜ「バーチャル大阪」では道頓堀に飛び込めないのか、運営の「未来大阪プロジェクト」に聞いたところ、下記の回答が得られました。
「バーチャル大阪は、万博に向けた大阪魅力発信を訴求するために大阪府、大阪市と共同で構築したものになり、国内外の方にもご来場いただいており、今後も利用者の増加を見据えております。その際に、この飛び込み行為がスタンダードだと誤解を生まないよう、リアル側と同様に飛び込みは『禁止』ということを訴求させていただいております」
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